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J-GLOBAL ID：201302264285125024   整理番号：13A0534748

ナトリウムの二重D₂/D₁スペクトル線における特異な強度比-CCDの飽和前効果の発現

The anomalous sodium doublet D₂/D₁ spectral line intensity ratio - a manifestation of CCD’s presaturation effect

著者 (6件)： KASALICA Becko (Univ. Belgrade, Belgrade, ZZZ) ,  STOJADINOVIC Stevan (Univ. Belgrade, Belgrade, ZZZ) ,  BELCA Ivan (Univ. Belgrade, Belgrade, ZZZ) ,  SARVAN Mirjana (Univ. Belgrade, Belgrade, ZZZ) ,  ZEKOVIC Ljubisa (Univ. Belgrade, Belgrade, ZZZ) ,  RADIC-PERIC Jelena (Univ. Belgrade, Belgrade, ZZZ)
資料名： Journal of Analytical Atomic Spectrometry  (Journal of Analytical Atomic Spectrometry)
巻： 28  号： 1  ページ： 92-97  発行年： 2013年01月 
JST資料番号： C0770C  ISSN： 0267-9477  CODEN： JASPE2  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： H₃BO₃とNa₂B₄O₇・10H₂Oを含む水溶液中でAlを陽極としてプラズマ電解酸化(PEO)を行い,プラズマから放射されるNaの二重発光線,D₁589.5224nm)及びD₂(588.9950nm),の発光強度比D₂/D₁を測定した。プラズマが局所平衡にある場合の理論的なD₂/D₁比は2であるが,実測値は2~1.2の間で変動した。CCD検出器の検出モードやデータ積算時間,光学系スリット幅など,条件を変化させて測定した結果,D₂/D₁比の不規則な変動は,CCDが飽和に近い状態にあるときに表れる効果であることがわかった。

シソーラス用語： *電荷結合素子 ,  *ナトリウム ,  *スペクトル線形 ,  アノード酸化 ,  プラズマ応用 ,  *放射強度 ,  ホウ酸 ,  ナトリウム化合物 ,  ホウ酸塩 ,  水和物
準シソーラス用語： プラズマ電解酸化 ,  *発光強度 ,  ホウ酸ナトリウム

分類 (1件)： 無機物質中の元素の物理分析  (CC03022H)

タイトルに関連する用語 (5件)： ナトリウム ,  強度比 ,  CCD ,  飽和 ,  発現