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J-GLOBAL ID:201302264330811619   整理番号:13A0966903

暑中コンクリート/1.暑中コンクリートに関する諸規定の変遷 土木学会コンクリート標準示方書[施工編]における暑中コンクリートのあり方

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巻: 51  号:ページ: 378-383  発行年: 2013年05月01日 
JST資料番号: S0301A  ISSN: 0387-1061  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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土木学会が制定する「コンクリート標準示方書」(以下,示方書と呼ぶ)は,昭和6年制定「鉄筋コンクリート標準示方書」を前身とし,改訂が重ねられてきた。2013年3月(2012年制定版)には,改訂された設計編および施工偏の他,新たに基本原則偏が発行された。これにより,示方書は,基本原則編,規準編,設計編,施工編,維持管理編およびダムコンクリート編の全6編で構成されることになった。ここでは,示方書の改訂資料をもとに「施工編:施工標準」の暑中コンクリートに関する部分の改訂に至る経緯や主な変更点等を紹介している。まず,夏季の気温の経年変化およびコンクリートの打込み温度の実態について述べ,つぎに発注機関や他の学協会の仕様書等におけるコンクリートの打込み温度に対する規定について示し,さらに示方書におけるコンクリートの打込み温度に対する規定の変遷に関し述べ,そして[施工編:施工標準]における暑中コンクリートの章の改訂概要で,著中コンクリートの配合,運搬,打込について示し,おわりに,暑中温度の規定値(35°C)は,実務者にとって身近で重要な問題であるが,本来は,その数字そのものよりも,気温の上昇に伴うコンクリート温度の上昇に対して,どのように対策すべきかが重要であると述べている。
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分類 (1件):
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コンクリート工事 
引用文献 (10件):
  • 1) 土木学会:2012年制定コンクリート標準示方書[施工編],2013. 3
  • 2) 土木学会:2012年版コンクリート標準示方書改訂資料-基本原則編,設計偏,施工編-,2013. 3
  • 3) 日本コンクリート工学会:第18回生コンセミナー講演要旨,pp.17~21,2011. 7
  • 4) 日本建築学会近畿支部・大阪広域生コンクリート協同組合:暑中コンクリート工事に関する技術の現状と夏期対策,2010. 6
  • 5) 国土交通省土木工事共通仕様書(平成23年4月制定,平成24年3月一部訂正)
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