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J-GLOBAL ID:201302264336516899   整理番号:13A0782459

2002年6月28日の北東中国M7.3深発地震に伴ったインフラサウンド

Infrasound associated with the deep M 7.3 northeastern China earthquake of June 28, 2002
著者 (3件):
資料名:
巻: 65  号:ページ: 109-113  発行年: 2013年 
JST資料番号: G0106B  ISSN: 1343-8832  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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2002年6月28日,モーメントマグニチュード7.3の深発地震(566km)が,中国-ロシア-北朝鮮の国境領域に発生した。その深度にもかかわらず,この地震は,震央から682km離れた韓国の遠隔インフラサウンドアレイ(CHNAR)で観測されたインフラサウンドを生み出した。干渉性のインフラサウンド信号は,その信号が震央付近か他の場所の双方で発生したことを示す異なる到達時刻と方位を持って,受信点で逐次検出された。方位と到達時刻の測定,及び大気の波線追跡結果に基づいて,最初に到着したインフラサウンド信号の発生源が北朝鮮とロシアの東海岸地区沿いに決定された。一方,後続信号は日本列島全体に震源決定された。地理的に拘束され,かつ離散的な決定震源の分布は,地震発生当時活発であった偏西風に起因するインフラサウンドの伝播効果によって説明される。深発地震信号の振幅は,ほぼ5倍の倍率をもつ浅発地震のそれと等価となる。本研究は,深発地震を含む地震に付随するインフラサウンドの幅を広げ,インフラサウンドの測定が地震の深度決定の助けとなる可能性をも支持する。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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地震学一般 
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