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J-GLOBAL ID:201302264362196061   整理番号:13A1452448

水中の事前オゾン処理されたスルファメトキサゾールを処理する回分式活性汚泥法の細菌群集のキャラクタリゼーション

Bacterial community characterization of a sequencing batch reactor treating pre-ozonized sulfamethoxazole in water
著者 (3件):
資料名:
巻: 34  号: 9/12  ページ: 1583-1591  発行年: 2013年05月 
JST資料番号: C0125B  ISSN: 0959-3330  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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濃度が0.79 mmol/Lのスルファメトキサゾール(SMX)水溶液を処理するために,前処理としてのオゾン処理に引き続く逐次バッチ式生物膜リアクタ(SBBR)を結合した統合化処理の性能を評価した。さらに本研究では,オゾン前処理の流出水の有機炭素と窒素の双方の除去に焦点を当てた。使用した廃水は市販のSMXと94.5 mg/Lの全有機炭素(TOC),33.2 mg/Lの窒素を含む合成廃水であった。測定項目は好気性条件でSBBRを動作させたときの酸素摂取速度(OUR),TOCならびにアンモニア,硝酸イオン,全窒素濃度の時間変化,SBBRにおける好気性-無酸素サイクル期間中のTOC,アンモニア,硝酸イオンの変化,プロセスの各段階におけるSMX,TOC,全窒素,硝酸イオン,アンモニア濃度であった。さらにSBBR中の細菌群集の分類,プロテオバクテリアクローンの分類を行い,以下の結論を得た。オゾン処理とSBBR中の生物処理の結合は200 mg/L以下の濃度の汚染物質SMXの除去に効果的な戦略であった。また生物処理の後で,TOCの高い除去率(89%)が得られた。さらにSBBRの好気性条件での動作中に生産される硝酸塩をモニターし,無酸素段階を加えることにより,86%の窒素除去を達成した。さらに好気性条件,好気性-無酸素条件で動作するSBBRの細菌群集の解析を実施し,16SリボゾームRNA遺伝子を特定した。プロテオバクテリアのうち,根粒菌(Rhizobial)とバークホルデリア目(Burkholderiales)のバイオリアクタの性能への寄与が大きく,細菌群集の52%を占めていた。
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分類 (2件):
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下水,廃水の生物学的処理  ,  微生物形態学・分類学 
物質索引 (1件):
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