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J-GLOBAL ID：201302264371686896   整理番号：13A1321523

Landauer-Buettiker定式化によるDNAを通しての電気伝導に対する統一モデル

Unified model for conductance through DNA with the Landauer-Buettiker formalism

著者 (4件)： QI Jianqing (Univ. Washington, Washington, USA) ,  EDIRISINGHE Neranjan (Univ. Washington, Washington, USA) ,  GOLAM RABBANI M. (Univ. Washington, Washington, USA) ,  ANANTRAM M. P. (Univ. Washington, Washington, USA)
資料名： Physical Review. B. Condensed Matter and Materials Physics  (Physical Review. B. Condensed Matter and Materials Physics)
巻： 87  号： 8  ページ： 085404.1-085404.10  発行年： 2013年02月 
JST資料番号： D0746A  ISSN： 1098-0121  CODEN： PRBMDO  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： DNAの乾燥状態での電気伝導度を決定する因子の理論解析を行った。特に,デコヒーレンスの役割を詳細に調べた。調べたDNAは実験データが報告されている塩基のシーケンスを持つものである。解析結果と実験データとの比較により,伝導度を決定する支配因子を明らかにした。解析は非平衡Green関数法とBuettikerプローブ法により行った。解析結果は位相コヒーレント伝導は実験データよりも数桁小さくなることを示した。実験データを説明するためにはG:C塩基対およびA:T塩基対によるデコヒーレンス値を,それぞれ6mVおよび1.5mVとする必要があることを示した。

シソーラス用語： *DNA【核酸】 ,  *電気伝導 ,  *Green関数 ,  近似法 ,  式 ,  *アミノ酸配列 ,  アミノ酸 ,  二重螺旋 ,  *コヒーレンス
準シソーラス用語： Landauer公式 ,  アミノ酸シーケンス ,  デコヒーレンス ,  塩基性アミノ酸 ,  非平衡Green関数

分類 (1件)： 有機化合物の電気伝導  (BM03045F)

タイトルに関連する用語 (4件)： 定式化 ,  DNA ,  電気伝導 ,  統一モデル