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J-GLOBAL ID：201302264385836335   整理番号：13A0495918

レールプロファイルの管理

Managing rail profile

著者 (1件)： EVANS G. (Network Rail, London, GBR)
資料名： Ironmaking & Steelmaking  (Ironmaking & Steelmaking)
巻： 40  号： 2  ページ： 115-119  発行年： 2013年 
JST資料番号： C0314B  ISSN： 0301-9233  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ネットワークレールのレールプロファイル管理戦略は,変化するUKレール産業の要求に合致する展開とすべきである。短期及び長期の戦略提言は次の通りである。短期:i)プレミアムレールの実装量を増やし,ハイレールの転動接触疲れ(RCF)とローレール表面欠陥の手入れの必要を減らす。ii)機械的から電気的へのトラック搭載潤滑技術転換を継続し,より有効なカーブ潤滑と初期レールプロファイルの長持続化につなげる。iii)重摩耗レール場所のレール頭部を切削修理し,以後,該場所の定期防護手入れプランによる管理を可能とする。iv)特にローレールには頭部摩擦緩和剤を選択し,例えば切削修理場所でのローレール表面欠陥を更に低減する。長期:i)半径2500m未満の全カーブにプレミアムレールを実装する。ii)路線ベースのレール手入れ/切削仕様を路線特有の車両と軌条の複合特性に合わせて組む。iii)幹線にはレール手入れの高速化,高生産性化を進め,支線には路線ベースのプロファイル管理仕様の更に有効な配布を行う。iv)レール切削への依存度を軽減し,矯正レール修理作業所を削減する。v)レール摩擦管理普及は列車搭載と軌条搭載の混成系として該技術の有効性を増大させる。ネットワークレールは低コスト且つ安全第一でレールネットワーク機能レベル改善策を配布する必要がある。本稿で展望した管理時術及び戦略の有効実行は目標達成に大きく貢献するであろう。

シソーラス用語： *レール ,  *輪郭 ,  *管理 ,  戦略 ,  接触 ,  疲れ ,  表面欠陥 ,  潤滑 ,  切削 ,  高速化 ,  生産性 ,  転がり接触
準シソーラス用語： プロファイル【輪郭】 ,  転動接触 ,  接触疲れ

分類 (1件)： 線路構造,軌道材料  (RC07030B)

タイトルに関連する用語 (2件)： レール ,  プロファイル