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J-GLOBAL ID：201302264403434428   整理番号：13A1542833

セスキテルペノイド・ラクトン 植物と人間に対する有益性

Sesquiterpenoids Lactones: Benefits to Plants and People

著者 (4件)： CHADWICK Martin (Univ. Reading, Whiteknights, GBR) ,  TREWIN Harriet (Tozer Seeds, Surrey, GBR) ,  GAWTHROP Frances (Tozer Seeds, Surrey, GBR) ,  WAGSTAFF Carol (Univ. Reading, Whiteknights, GBR)
資料名： International Journal of Molecular Sciences (Web)  (International Journal of Molecular Sciences (Web))
巻： 14  号： 6  ページ： 12780-12805 (WEB ONLY)  発行年： 2013年06月 
JST資料番号： U7038A  ISSN： 1422-0067  CODEN： IJMCFK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： セスキテルペノイドおよび特にキク科からのセスキテルペン・ラクトンは,バランス食の一部として,また心臓血管疾患や癌の治療薬物として,人間の健康において極めて重要な役割を果たしている。本レビューでは,植物が産生するセスキテルペン・ラクトンの役割を強調して,その植物の動物および人間の消費で相互に影響する機序を調査した。また,人間で達成可能なレベルでの炎症および腫瘍形成の低減に関するいくつかの機序を提案した。植物は,産生するセスキテルペン・ラクトンの特異的配列によって分類できる。民間療法の研究では,下痢,熱傷,インフルエンザおよびニューロン喪失のような他の病気の治療の活性成分としてセスキテルペン・ラクトンを意味づけている。抗炎症性応答に加えて,セスキテルペン・ラクトンは従来の薬物治療に腫瘍細胞を感作する。本稿では,植物および合成物に依存して,植物生産者におけるセスキテルペンの変化に富む生態学的役割を論じた。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *セスキテルペン ,  *ラクトン ,  *キク科 ,  心血管疾患 ,  腫瘍 ,  *植物性生薬 ,  抗腫瘍作用 ,  消炎作用 ,  腫瘍細胞 ,  *薬物療法 ,  下痢 ,  熱傷 ,  インフルエンザ ,  細胞死 ,  腫瘤形成 ,  *セスキテルペンラクトン ,  神経細胞脱落 ,  損傷
準シソーラス用語： 腫瘤形成【tumorigenesis】 ,  ニューロン喪失

分類 (2件)： 生薬の薬理の基礎研究  (GX06020J) ,  モノテルペン,セスキテルペン  (CF10022A)

タイトルに関連する用語 (5件)： セスキテルペノイド ,  ラクトン ,  植物 ,  人間 ,  有益性