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J-GLOBAL ID：201302264464457846   整理番号：13A0100019

節付き場所打ちコンクリート杭・節付き壁杭工法

著者 (4件)： 渡邉康司 (大林組 技研) ,  石井雄輔 (大林組 技研) ,  須藤敏巳 (大林組) ,  和知康晴 (大林組)
資料名： 地盤工学会誌  (Geotechnical Engineering Magazine)
巻： 61  号： 1  ページ： 36-37  発行年： 2013年01月01日 
JST資料番号： F0369A  ISSN： 1882-7276  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 引抜きや押込み時に節部に高い抵抗力を発揮させ地盤抵抗力を増大させる節付き場所打ちコンクリート杭および節付き壁杭工法の開発と実用化を報告した。本工法の施工手順を図で示した。節部の掘削は専用のバケットを用いて行う。掘削終了後,節部および杭先端部のスライム処理を行い,孔内の安定液を良液に置換する。節部の形状の確認は超音波測定によって実施する。本工法の設計法と評価方法を示した。節部抵抗力は支圧法に基づき評価する。節部の支圧力度は,節付き場所打ちコンクリート杭に関する既往の載荷試験結果に基づき評価式を構築した。節部を設置する地盤は,平均N値30以上の砂質地盤もしくは非排水剪断強度775kN/m²以上の粘性土地盤としている。

シソーラス用語： *場所打ち杭 ,  杭壁 ,  *変断面杭 ,  掘削用バケット ,  載荷試験 ,  N値 ,  非排水剪断強度 ,  粘性土 ,  砂地盤
準シソーラス用語： 砂質地盤 ,  *場所打ちコンクリート杭 ,  *節付き場所打ちコンクリート杭

分類 (1件)： 杭,杭基礎,矢板式基礎  (RA03080W)

引用文献 (4件)：

• 須藤敏巳. 場所打ち節付き杭の鉛直交番載荷試験および引抜き試験 (その1-その5). 日本建築学会大会学術講演概要集, 構造I, 2008. 2005, 567-576
• 須藤敏巳. 超高層タワーを支持する節付き壁杭の引抜き試験および押込み試験 (その1-その6). 日本建築学会大会学術講演概要集, 構造I, 2009. 2009, 439-450
• 須藤敏巳. 場所打ち節付き杭の押込み試験および引抜き試験 (その1-その4). 日本建築学会大会学術講演概要集, 構造I, 2010. 2010, 613-620
• WATANABE, K. Static Axial Reciprocal Load Test of Cast-in-Place Nodular Concrete Pile and Nodular Diaphragm Wall. Geotechnical Engineering Journal of the SEAGS & AGSEEA. 2011, 42, 2, 11-19

タイトルに関連する用語 (4件)： 節付き ,  場所打ちコンクリート杭 ,  杭 ,  工法