文献
J-GLOBAL ID:201302264492843166   整理番号:13A0358240

全エピゲノム関連データはDNAメチル化が関節リウマチの遺伝的リスクの媒体であることを示す

Epigenome-wide association data implicate DNA methylation as an intermediary of genetic risk in rheumatoid arthritis
著者 (20件):
資料名:
巻: 31  号:ページ: 142-147  発行年: 2013年02月 
JST資料番号: H0870A  ISSN: 1087-0156  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
後生的機構は疾病の遺伝的,環境的原因の組み合わせで成り立っているが,後生的修飾の包括的な全ゲノム解析では,一般的な疾患との強い関連性がいまだ明らかにされていない。本研究では,抗シトルリン化タンパク質抗体が関連する関節リウマチ患者354例および対照337例にイルミナ社のHumanMethylation450アレイを用い,メチル化の差が関節リウマチの遺伝的リスクを媒介している可能性がある主要組織適合複合体(MHC)領域内のクラスターを2か所発見した。これまでの全エピゲノム解析を妨げてきた交絡因子を取り除くため,血液由来DNA試料に関して細胞の種類の比率を推定および調整して細胞の不均質性を補正し,媒介分析を利用して疾病の結果と考えられる関連性を除外した。4か所のCpGは遺伝子型とメチル化の変動の間にも関連性を示した。患者12例と対照群12例の独立コホートの単球画分では,2つのクラスターの関連性が少なくとも1か所のCpGで再現され(P<0.01),残りのCpGでも関連性が示唆された。このように,DNAメチル化は遺伝的リスクの潜在的な媒体である。Copyright Nature Publishing Group 2013
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
遺伝子の構造と化学  ,  臨床診断学 

前のページに戻る