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J-GLOBAL ID:201302264582635040   整理番号:13A0088106

部分重複熱分解プロセスへの速度論アプローチ 共沈炭酸亜鉛

Kinetic approach to partially overlapped thermal decomposition processes Co-precipitated zinc carbonates
著者 (4件):
資料名:
巻: 111  号:ページ: 1463-1474  発行年: 2013年02月 
JST資料番号: H0095C  ISSN: 1388-6150  CODEN: JTHEA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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固体の部分重複熱分解プロセスに関する速度論デコンボリューションの実用化を,共沈塩基性炭酸亜鉛および炭酸亜鉛へ応用することにより研究した。熱分析法による実験的デコンボリューションおよび異なる統計的あてはめ関数を用いた数学的デコンボリューションと照らし合わせて,部分重複した独立プロセスに関する累積運動論的方程式に基づいた速度論デコンボリューションの性能をピークデコンボリューションおよび速度論的評価の観点から評価した。流動CO2における熱分析測定を用いて,また試料制御熱分析(SCTA)を応用することにより,塩基性炭酸亜鉛および炭酸亜鉛の2つの独立した熱分解速度論プロセスをデコンボリューションすることに成功した。異なる当てはめ関数を用いた数学的曲線あてはめによるデコンボリューションとそれに続く正式な速度論分析から,各反応プロセスの質量損失フラクションおよび見かけの活性化エネルギーの許容値を得るが,推定速度論モデル関数はピークデコンボリューションを行うあてはめ関数に依存して変化する。非線形最小二乗解析を介した運動論的方程式に基づいた速度論デコンボリューションにより各反応プロセスの質量損失フラクションおよび見かけ速度論パラメータを同時に最適化できる。そこでは全パラメータは,実験的および数学的デコンボリューションを介して推定したものと十分に一致することを示した。重複した反応プロセスが速度論的に独立している限り,速度論デコンボリューションの簡便で迅速な方法は固体の熱分解の部分重複速度論プロセスをキャラクタライズするツールとして有用である。Copyright 2012 Akademiai Kiado, Budapest, Hungary Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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その他の無触媒反応  ,  無機化合物の各種分析 
タイトルに関連する用語 (4件):
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