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J-GLOBAL ID:201302264743525118   整理番号:13A1223406

アルゴン雰囲気下での溶融LiCl-KCl塩中の候補材料の腐食挙動

Corrosion Behavior of Candidate Materials in Molten LiCl-KCl Salt Under Argon Atmosphere
著者 (3件):
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巻: 69  号:ページ: 655-665  発行年: 2013年07月 
JST資料番号: B0320A  ISSN: 0010-9312  CODEN: CORRAK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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乾式再処理では高速増殖炉の使用済み金属燃料を溶融塩中で電解精錬によってウランとプルトニウムを金属の形態で回収する。よって再処理プラントで使用する材料には耐高温性および耐食性が要求される。本論文では高純度アルゴン雰囲気下での873Kの溶融LiCl-KCl共晶塩中で種々の期間さらした2.25Cr-1Mo鋼,9Cr-1Mo鋼およびNi基合金の腐食挙動を研究した。部分安定化ジルコニア(PSZ)コーティングした9Cr-1Moおよび304Lステンレス鋼の腐食挙動も調べた。腐食速度は重量減法で評価し,腐食試験後の試験片の表面形状は環境制御走査型電子顕微鏡(ESEM)で調べた。腐食生成物の構造を微小角入射X線回折(GIXRD)で調べた。重量減試験の結果,材料の耐食性は次のような順序で増加した:2.25Cr-1Mo>9Cr-1Mo>Ni基合金>PSZコーティング。ただし,PSZコーティングは酸素や水分が溶融塩中に入ると剥離が生じ,耐食性は減少する。2.25Cr-1Moおよび9Cr-1Mo鋼のSEM観察の結果,腐食生成物領域ではファセット状の粒が,その隣接した領域では多孔質マトリックスが認められた。GIXRD解析の結果,Ni基合金表面ではNiリッチ層,Cr-Mo合金ではFeリッチ層の形成が認められた。
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分類 (2件):
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腐食  ,  核燃料再処理 
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