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J-GLOBAL ID：201302264752242714   整理番号：13A1629639

ネオンとヘリウムのカチオン錯体の安定性 実験的不一致の解明

On the stability of cationic complexes of neon with helium-solving an experimental discrepancy

著者 (5件)： BARTL Peter (Univ. Innsbruck, Innsbruck, AUT) ,  DENIFL Stephan (Univ. Innsbruck, Innsbruck, AUT) ,  SCHEIER Paul (Univ. Innsbruck, Innsbruck, AUT) ,  ECHT Olof (Univ. Innsbruck, Innsbruck, AUT) ,  ECHT Olof (Univ. New Hampshire, NH, USA)
資料名： Physical Chemistry Chemical Physics  (Physical Chemistry Chemical Physics)
巻： 15  号： 39  ページ： 16599-16604  発行年： 2013年10月21日 
JST資料番号： A0271C  ISSN： 1463-9076  CODEN： PPCPFQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 大きく改良された質量分解能の装置を用いて,ネオンでドープしたヘリウム液滴の質量スペクトルを測定した。He_nNe⁺シリーズ(n=11及び13)の魔法数が認められた。これはドリフト管実験と完全に一致した。更に,He_nNe₂⁺イオンシリーズでn=12及び14の2つの魔法数が,He_nNe_x⁺(3≦x≦7)の分布にはやや異常が認められた。しかし,計算した解離エネルギーは異なる魔法数を示すか,魔法数を全く示さない。本データはHe_nNe₂⁺イオン(n=12及び14)の量が多いという異常と共にカチオンヘリウム-ネオン錯体の性質をよりよく理解するのに役立つと見られる。

シソーラス用語： *ネオン ,  *ヘリウム ,  *カチオン ,  錯体生成 ,  安定性 ,  分解能 ,  ドーピング ,  *質量スペクトル ,  *魔法数 ,  *分子化合物 ,  ドリフトチューブ ,  *解離エネルギー ,  異常
準シソーラス用語： 質量分解能 ,  ドリフト管

分類 (2件)： 分子化合物  (CE02000C) ,  質量スペクトル(分子)  (BH06100V)

タイトルに関連する用語 (6件)： ネオン ,  ヘリウム ,  カチオン ,  錯体 ,  安定性 ,  実験