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J-GLOBAL ID：201302264800768251   整理番号：13A0083525

振り子状態にある極性分子を用いた量子論理ゲートの実行

Implementation of quantum logic gates using polar molecules in pendular states

著者 (5件)： ZHU Jing (Dep. of Chemistry, Physics and Birck Nanotechnology Center, Purdue Univ., West Lafayette, Indiana 47907, USA) ,  KAIS Sabre (Dep. of Chemistry, Physics and Birck Nanotechnology Center, Purdue Univ., West Lafayette, Indiana 47907, USA) ,  WEI Qi (Dep. of Physics, Texas A&M Univ., Coll. Station, Texas 77843, USA) ,  HERSCHBACH Dudley (Dep. of Physics, Texas A&M Univ., Coll. Station, Texas 77843, USA) ,  FRIEDRICH Bretislav (Fritz-Haber-Institut der Max-Planck-Gesellschaft, Faradayweg 4-6, D-14195 Berlin, DEU)
資料名： Journal of Chemical Physics  (Journal of Chemical Physics)
巻： 138  号： 2  ページ： 024104-024104-7  発行年： 2013年01月14日 
JST資料番号： C0275A  ISSN： 0021-9606  CODEN： JCPSA6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 量子コンピュータのための量子ビットとして,振り子状態にある極性分子に効果のある基礎的量子論理ゲートを実行する系統的なアプローチについて述べた。静電場は回転による双極子モーメントの減衰を阻止し,それにより振り子状態を生成する。また,電場勾配により,量子ビットサイトを区別することが可能になる。多重標的最適制御理論を,レーザ場を介して初期状態から標的状態への遷移を最適化する手段として用いた。提案されている量子コンピュータの本命候補としてのSrO分子に関する詳細な計算を行った。今回のシミュレーション結果から,NOT,アマダールおよびCNOTゲートを,そのような振り子量子ビット状態のために,0.985もの高い忠実性をもって実現できることを示した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *振り子 ,  *極性分子 ,  *論理回路 ,  *論理素子 ,  コンピュータ ,  量子情報 ,  双極子モーメント ,  減衰 ,  電場勾配 ,  制御理論 ,  放射場 ,  酸化ストロンチウム ,  NOT回路 ,  量子コンピュータ
準シソーラス用語： *論理ゲート ,  量子ビット ,  最適制御理論 ,  レーザ場 ,  制御NOTゲート

分類 (1件)： 光デバイス一般  (BD06010L)

タイトルに関連する用語 (4件)： 振り子 ,  極性分子 ,  量子論理 ,  ゲート