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J-GLOBAL ID:201302264805546770   整理番号:13A0252016

2種のバルカン固有Laserpitium種抽出物のセスキテルペンラクトンとその細胞毒性

Sesquiterpene lactones from the extracts of two Balkan endemic Laserpitium species and their cytotoxic activity
著者 (8件):
資料名:
巻: 87  ページ: 102-111  発行年: 2013年03月 
JST資料番号: D0116B  ISSN: 0031-9422  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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バルカン固有Laserpitium種,Laserpitiumbzernyi HayekとLaserpitium ochridaum Micevski地下部のクロロホルム抽出物を化学的に調べた。その結果,L.ochridanum抽出物からスロバノリドクラスの5種の未知グアイアノリドを,他Laserpitium種で以前同定された2種のラクトンと一緒に分離した。L.zernyi抽出物からはLaserpitium属で初めてのスロバノリド誘導体を分離した。さらに,フェニルプロパノイドラチホロンと6種の既知セスキテルペンラクトンを両者の抽出物から単離した。両抽出物と分離化合物の乳房腫瘍細胞に対する細胞毒性を調べた結果,L.ochridanumが最強の活性を示した。単離化合物では,スロバノリド誘導体の2β,8α-ジ-アンゲロイルオキシ-10β-ヒドロキシ-6αH-グアイアン-3,(7-11)-ジエン-12,6-オリドが最高の細胞毒性を示して,IC50値は0.7μMであった。一般的に,2β,8α,10βまたは11α位に多くのエステル部分を持つグアイアノリドがマイクロモル範囲のIC50値を示して,少ない数のエステルを持つオイデスマノリドとグアイアノリドは有意細胞毒性を誘発しなかった。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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植物の生化学  ,  モノテルペン,セスキテルペン  ,  抗腫よう薬の基礎研究 
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