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J-GLOBAL ID：201302264830182774   整理番号：13A1124338

伸長流下のポリ乳酸複合材料のレオロジー特性に対する柔軟な繊維の影響

Effect of Flexible Fibers on Rheological Properties of Poly(Lactic Acid) Composites under Elongational Flow

著者 (3件)： YAMAGUCHI Masayuki (Japan Advanced Inst. Sci. and Technol., Ishikawa, JPN) ,  YOKOHARA Tadashi (Japan Advanced Inst. Sci. and Technol., Ishikawa, JPN) ,  ALI Mohd Amran Bin Md (Japan Advanced Inst. Sci. and Technol., Ishikawa, JPN)
資料名： 日本レオロジー学会誌  (Journal of the Society of Rheology, Japan)
巻： 41  号： 3  ページ： 129-135  発行年： 2013年06月15日 
JST資料番号： Z0961A  ISSN： 0387-1533  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 柔軟な微細繊維を有するポリマ複合材料のレオロジー特性を,ポリ(テトラフルオロエチレン)PTFE,ポリブチレンテレフタレートPBTおよびポリ(4-メチル-1-ペンテン)PMPの少量の高分子繊維を含むポリ乳酸を用いて検討した。PBTとPMP繊維の両方をPLAとの混合物の熱延伸によって調製する一方でPTFEは2つのポリマのTmの間の温度でPLAとPTFE粉末の単純混合によって得る。1μmよりも小さい直径のPTFEとPBTの繊維を有するポリマ複合材料は伸張粘度で顕著な歪硬化挙動,例えば,時間や歪と共に過渡伸張粘度の急速な増加のような,を示す。反対に,直径が約2μmのPMP繊維を有する複合材料は歪速度の速度に関わりなく測定した歪/時間で伸張粘度が大きくなるが歪硬化は示さない。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *伸長流 ,  *ポリ乳酸 ,  *繊維強化熱可塑性プラスチック ,  ポリテトラフルオロエチレン ,  ポリブチレンテレフタレート ,  ポリメチルペンテン ,  *合成繊維 ,  焼なまし ,  延伸 ,  伸び粘度 ,  歪硬化 ,  繊度 ,  *レオロジー

分類 (4件)： 充填剤,補強材  (YH05030J) ,  高分子固体の構造と形態学  (CG02022M) ,  高分子溶液・融液のレオロジー  (BL01013Z) ,  用途開発  (YM01080Z)

引用文献 (36件)：

• 1) Meissner J, Raible T, Stephenson SE, J Rheol, 25, 1 (1981).
• 2) Takahashi M, Isaki T, Takigawa T, Masuda T, J Rheol, 37, 827 (1993).
• 3) Yamaguchi M, Takahashi M, Polymer, 42, 8663 (2001).
• 4) Koyama K, Nihon Reoroji Gakkaishi, 34, 267 (2006).
• 5) Yamaguchi M, Wagner MH, Polymer, 47, 3629 (2006).

タイトルに関連する用語 (5件)： 伸長流 ,  ポリ乳酸 ,  複合材料 ,  レオロジー特性 ,  繊維