文献
J-GLOBAL ID:201302264844057840   整理番号:13A0409306

in vitroおよび新鮮カット野菜に汚染したサルモネラ属およびネコカリシウイルスの不活性化のための銀注入ポリラクチドフィルムの評価

Evaluation of silver-infused polylactide films for inactivation of Salmonella and feline calicivirus in vitro and on fresh-cut vegetables
著者 (5件):
資料名:
巻: 162  号:ページ: 89-94  発行年: 2013年03月01日 
JST資料番号: A0434C  ISSN: 0168-1605  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
溶媒キャスト法によりポリラクチド(PLA)フィルムに0.001~1.0重量%の銀イオンをうまく組み入れた。ボルトアンペロメトリーによりフィルムからの銀マイグレーションを測定し,日本工業規格(JIS Z2801)を使用してそのSalmonella entericaおよびヒトノロウイルス代替物であるネコカリシウイルス(FCV)に対する効力と相関させた。PLA-銀フィルムはin vitroにおいて強い抗細菌および抗ウイルス活性を示し,銀濃度の上昇にしたがってその活性は上昇した。更にFCVはサルモネラ属より銀に対しての方が感受性が少なかった。フィルムを食品試料に適用した場合,抗細菌および抗ウイルス活性はin vitroに比較して低下した。抗細菌活性は食品の種類と温度に強く依存していた。レタス試料について6日間4°Cで培養した場合には1.0重量%のフィルムでは4ログCFUのサルモネラ属が不活性化され,同じ条件下で感染性FCVは検出されなかった。パプリカ試料ではFCV感染能に抗ウイルス作用は見られなかったが,一方フィルムはサルモネラ属に対してほとんど抗細菌活性を示さなかった。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
食品包装  ,  野菜とその加工品 

前のページに戻る