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J-GLOBAL ID:201302264878278412   整理番号:13A0549441

NiII-X-NiII化学種のヒドリド反応性: 混合原子価ヒドリド錯体と可逆的金属還元

Hydride Reactivity of NiIIXNiII Entities: Mixed-Valent Hydrido Complexes and Reversible Metal Reduction
著者 (6件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 1629-1636  発行年: 2013年 
JST資料番号: W0744A  ISSN: 0947-6539  CODEN: CEUJED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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PYRH2(PYR2-=[{NC(Me)C(H)C(Me)NC6H3(iPr)2}2(C5H3N)]2-)をリチウム化した後,[NiBr2(dme)](dme=1,2-ジメトキシエタン)と反応させると二核ニッケル(II)ブロミド錯体,[(PYR)Ni(μ-Br)NiBr](1)が生成した。1の架橋ブロミドはチオラート配位子と選択的に交換し,[(PYR)Ni(μ-SEt)NiBr](3)を生成した。1と3にヒドリド配位子を導入するため,両化合物をKHBEt3で処理した。その結果,NiI-μ-H-NiII混合原子価錯体である[(PYR)Ni(μ-H)Ni](2),と[(PYR-H)Ni(μ-SEt)Ni](4)が生成した。両錯体(2と4)は反強磁性的に強く結合した2個の三配位NiI原子を含むことが分かった。錯体4の生成機構について論じた。錯体4に対する穏和な酸の付加によりH2が脱離し,NiIINiII化合物,[(PYR)Ni(μ-SEt)NiOTf](5),が生成した。5の生成において化合物3の元のNiII(μ-SEt)NiIIXコアは保存されることを示した。これらの化合物は全てX線回折法により構造決定した。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
コバルトとニッケルの錯体  ,  鉄族元素の錯体の結晶構造 

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