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J-GLOBAL ID：201302264896733224   整理番号：13A0137045

固定砥粒により低減される摩耗を持つ材料の開発と試験

Development and testing of materials with reduced wear by fixed abrasive

著者 (2件)： JANKAUSKAS Vytenis (Aleksandras Stulginskis univ., LTU) ,  SKIRKUS Remigijus (Aleksandras Stulginskis univ., LTU)
資料名： Key Engineering Materials  (Key Engineering Materials)
巻： 527  ページ： 229-234  発行年： 2013年 
JST資料番号： D0744C  ISSN： 1013-9826  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 電気アークにより溶接されたFe-C-Si-Mn-Cr-B層中の埋込まれた砥粒(Al₂O₃)への研磨摩耗を調べた。溶接層の炭素(1.55-2.62%)とクロム(1.1-18.7%)含有量は,研磨摩耗率に顕著な影響を持たなかった。73-82HRAの硬度の溶接層は,鋼Hardox 400と比較して2.4倍摩耗を減らすことを可能にした。炭素含有量は,対数関数で記述される高いクロム含有率(~15%)層の硬度に影響した。溶接層のホウ素濃度の増加は,層の硬度と摩耗に対する抵抗の両方を増加した。0.51%のホウ素による0.45%C層の合金化は,27%に摩耗を減らした。モリブデン(4.4%)による合金化と比較して,ホウ素(0.53%)による合金化は,かなり低いホウ素濃度で同じ効果を提供するので,より効果的であった。最小量0.45%の炭素,1.1%のクロムと0.5%のホウ素は,摩耗に対し安定した高い抵抗を保証した。

シソーラス用語： *耐摩耗性 ,  *鉄合金 ,  炭素含有合金 ,  ケイ素含有合金 ,  マンガン含有合金 ,  クロム含有合金 ,  ホウ素含有合金 ,  アーク溶接 ,  *被覆層 ,  *肉盛 ,  埋込み【挿入】 ,  *アルミナ ,  *アブレシブ摩耗 ,  炭素 ,  クロム ,  含有量 ,  摩耗率 ,  微小硬さ ,  ホウ素 ,  *砥粒 ,  固定 ,  *硬さ試験
準シソーラス用語： *固定砥粒 ,  材料開発

分類 (3件)： 機械的性質  (WB02030U) ,  肉盛  (WC07060N) ,  材料試験  (HB02020U)

タイトルに関連する用語 (4件)： 固定砥粒 ,  摩耗 ,  開発 ,  試験