文献

J-GLOBAL ID：201302264900794438   整理番号：13A0252880

アルカリ土類金属添加モリブデン酸ランタンの合成,熱/電気分析

Synthesis, thermal and electrical analysis of alkaline earth doped lanthanum molybdate

著者 (4件)： BASU Santanu (School of Material Sci. & Engineering, BESU, Shibpur, IND) ,  DEVI P. Sujatha (CSIR-Central Glass & Ceramic Res. Inst., Jadavpur, Kolkata-32, IND) ,  MAITI H.s. (CSIR-Central Glass & Ceramic Res. Inst., Jadavpur, Kolkata-32, IND) ,  BANDYOPADHYAY N.r. (School of Material Sci. & Engineering, BESU, Shibpur, IND)
資料名： Solid State Ionics  (Solid State Ionics)
巻： 231  ページ： 87-93  発行年： 2013年02月04日 
JST資料番号： B0096B  ISSN： 0167-2738  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 2000年の高い酸化物イオン伝導率の初めての報告以来,酸化ランタンモリブデンLa₂Mo₂O₉が十分に研究された。本研究では,La₂Mo₂O₉の構造とイオン伝導率に及ぼす低濃度での種々のアルカリ土類金属(つまり,Ba,Sr,Ca)置換の影響を調べた。クエン酸塩-硝酸塩自己着火過程により,全ての置換(3,5,8mol%)組成物を,瞬時に合成した。熱分析,X線回折,インピーダンススペクトロスコピーにより,合成材料を特性化した。3mol%Ba⁺²置換体は高温β形態を安定化するのに十分であると分ったが,Sr⁺²置換体では,β形態を安定化するのに必要な最小濃度は8mol%と認められ,Ca⁺²では8mol%でさえ十分でないと分った。電気伝導率最大値は,3mol%のBa置換体で示されたが,Sr⁺²とCa⁺²では,このような現象は認められなかった。3mol%Ba⁺²置換組成物は,全ての研究した組成物の中で,最高電気伝導率を示し,主にイオンによると分った。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *モリブデン酸塩 ,  *ランタン化合物 ,  *ドーパント ,  アルカリ土類金属化合物 ,  *硝酸バリウム ,  硝酸ストロンチウム ,  硝酸カルシウム ,  結晶構造 ,  電気伝導率 ,  カルボン酸エステル ,  カルボン酸塩 ,  ポリカルボン酸 ,  脂肪族カルボン酸 ,  硝酸塩 ,  自己着火 ,  熱分析 ,  X線回折 ,  インピーダンススペクトル ,  β相 ,  安定化
準シソーラス用語： イオン伝導率 ,  クエン酸塩

分類 (3件)： 塩基,金属酸化物  (CD01030Z) ,  固体中の拡散一般  (BL06021L) ,  無機化合物の化学分析  (CC07024R)

タイトルに関連する用語 (4件)： アルカリ土類金属 ,  モリブデン酸 ,  ランタン ,  電気分析