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J-GLOBAL ID：201302264904542220   整理番号：13A1680888

微少発破を用いた解体工法

Demolition Method Using Micro Blasting

著者 (5件)： 中村隆寛 (鹿島建設) ,  柳田克巳 (鹿島建設) ,  鈴木宏一 (鹿島建設) ,  緒方雄二 (産業技術総合研) ,  中村聡磯 (カヤク・ジャパン)
資料名： 鹿島技術研究所年報  (Annual Report. Kajima Technical Research Institute, Kajima Corporation)
巻： 61  ページ： 105-110  発行年： 2013年09月30日 
JST資料番号： F0127A  ISSN： 0918-015X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 近年都市部の解体工事では騒音・振動の発生が大きな問題となっており,新たな解体工法の開発が必要となっている。そこで本研究では,大型のRC構造体を瞬時に破砕することができる発破技術に着目し,使用する爆薬量を最小限に抑えた微少発破によって切断解体を行う方法を考えた。そして,微少発破を用いた切断解体の有効性を試験体実験及び現場実験において確認した。また,発破時の騒音・振動データ及び爆薬量と騒音レベルの関係性を明らかにし,その作業時間を明らかにした。最後に微少発破を用いた解体工法を利用することによる地下解体工事の利点を示した。(著者抄録)

シソーラス用語： 小規模 ,  *発破 ,  *解体工事 ,  *切断 ,  作業能率 ,  地中構造物 ,  *鉄筋コンクリート構造 ,  巨大構造物 ,  爆薬 ,  模型試験 ,  現場試験 ,  騒音レベル ,  振動被害

分類 (1件)： 撤去工事  (RA07100X)

タイトルに関連する用語 (3件)： 微少 ,  発破 ,  解体工法