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J-GLOBAL ID：201302264928241302   整理番号：13A0965702

酪農場における悪臭発生の原因とその対策

著者 (1件)： 本多勝男 (畜産環境整備機構)
資料名： 酪農ジャーナル  (Dairy Journal)
巻： 66  号： 6  ページ： 25-27  発行年： 2013年06月01日 
JST資料番号： L0363A  ISSN： 0916-3360  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 酪農場で糞尿があるところが悪臭の発生源である。悪臭は糞尿中の有機物が微生物に分解される時に発生し,微生物の種類によって悪臭成分は異なる。糞尿の水分が多く,内部が嫌気性になるほど,また気温が高く,腐敗菌の活動が活発にるほど,時間の経過とともに腐敗が進行し,大量に悪臭が発生する。対策の基本は嫌気性微生物の活動を抑えることである。悪臭発生場所の密封化,直下型散布と散布後の速やかな覆土,糞尿処理施設の整備,活性汚泥生物を利用した浄化,糞尿を常に搬出される衛生的な酪農を実施することである。そうして悪臭防止法の範囲内での酪農を順守していくようにする。

シソーラス用語： *酪農 ,  *臭気防止 ,  臭気源 ,  法規 ,  目標設定 ,  *家畜糞尿処理 ,  散布 ,  家畜衛生 ,  土壌 ,  密封 ,  活性汚泥法
準シソーラス用語： 活性スラッジ法 ,  悪臭防止法 ,  直下型散布 ,  到達目標 ,  覆土

分類 (1件)： 農業廃棄物の排ガス処理  (FB07030M)

タイトルに関連する用語 (4件)： 酪農場 ,  悪臭発生 ,  原因 ,  対策