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J-GLOBAL ID:201302264928392327   整理番号:13A0742080

層状二重水酸化物マトリックスでの固体状態有機発色団の指向性自己組織化に基づいた普遍的化学ルミネセンスフロースルーデバイス

Universal Chemiluminescence Flow-Through Device Based on Directed Self-Assembly of Solid-State Organic Chromophores on Layered Double Hydroxide Matrix
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巻: 85  号:ページ: 2436-2442  発行年: 2013年02月19日 
JST資料番号: A0395A  ISSN: 0003-2700  CODEN: ANCHAM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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層状二重水酸化物表面への光活性有機分子の集合が効率的な化学ルミネセンスアクセプタとして作用することから,光活性有機分子-層状二重水酸化物複合材料によってペルオキシ亜硝酸系,N-ブロモスクシンイミド-Na2SO3系のような一連のドナーからの化学ルミネセンス信号を増幅させることができる。本研究ではこうしたことに基づいて,種々の化学ルミネセンス共鳴エネルギー移動系に適した化学ルミネセンスフロースルーデバイスを提案し,層状二重水酸化物表面上にそれらを組み立てることによって固体状態光活性有機分子における効率的な化学ルミネセンス共鳴エネルギー移動を達成することができた。このことは芳香分子間π-πスタッキング相互作用の抑制,及び層状二重水酸化物マトリックスにおける分子配向及び平面性の改良に起因するものとみられ,これによって有機分子の蛍光寿命と量子収率が増す結果,エネルギー伝達効率が大きく改善されるものと考察した。1.0~500μM範囲のペルオキシ亜硝酸/亜硝酸塩アッセイにおけるペルオキシ亜硝酸/亜硝酸塩についての検出限界は0.6μMであった。光活性有機分子-層状二重水酸化物組み立て戦略が化学ルミネセンス共鳴エネルギー移動物質の新しい可能性を開くものと考察した。
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分類 (3件):
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分光法と分光計一般  ,  分析試薬  ,  原子・分子のクラスタ 

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