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J-GLOBAL ID：201302264990190552   整理番号：13A0405946

亜毒性レベルの塩素酸塩はオオカナダモ(Egeria densa)の耐干性に影響するか?

DO SUBTOXIC LEVELS OF CHLORATE INFLUENCE THE DESICCATION TOLERANCE OF EGERIA DENSA?

著者 (6件)： PALMA Alvaro T. (Catholic Univ. Chile, Santiago, CHL) ,  SCHWARZ Alex (Univ. Concepcion, Concepcion, CHL) ,  HENRIQUEZ Luis A. (Catholic Univ. Chile, Santiago, CHL) ,  ALVAREZ Ximena (Catholic Univ. Chile, Santiago, CHL) ,  FARINA Jose M. (Catholic Univ. Chile, Santiago, CHL) ,  LU Qimiao (Baird and Associates, Ontario, CAN)
資料名： Environmental Toxicology and Chemistry  (Environmental Toxicology and Chemistry)
巻： 32  号： 2  ページ： 417-422  発行年： 2013年02月 
JST資料番号： A0978B  ISSN： 0730-7268  CODEN： ETOCDK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 南部チリーの湿地ではかって卓越する水性大型植物であったオオカナダモ(Egeria densa)が事実上消失した。その原因と想定されている種々の要因のなかには,ある種の化学物質(主に塩素酸塩)と厳しい環境条件(長期間にわたる大気曝露による乾燥)がある。E.densaをまず,同藻類が消滅したときの塩素酸塩含有のメソコスムに4週間曝露し,次いで同藻類が消滅したときの乾燥条件に曝露した。それから,亜致死量の塩素酸塩に曝露されたE.densaは曝露されなかったものよりも乾燥に弱くなるという仮説を検定した。この仮説はE.densaを4週間水中に置いた後,6hの乾燥に付したときの生理学的パラメータを定量化して検定した。その結果,全ての植物はその経過に係らず,乾燥により同様に影響を受けたことから,前記仮説は否定された。

シソーラス用語： 実験装置 ,  *塩素酸塩 ,  水生植物 ,  *トチカガミ科 ,  *耐干性 ,  生物 ,  チリ共和国 ,  湿地 ,  水質汚濁 ,  干ばつ
準シソーラス用語： *オオカナダモ ,  チリ ,  メソコスム ,  水生大型植物 ,  絶滅種

分類 (2件)： 動植物被害  (SB02090E) ,  植物に対する影響  (EE04030Z)

タイトルに関連する用語 (5件)： 毒性 ,  塩素酸塩 ,  オオカナダモ ,  Egeria ,  耐干性