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J-GLOBAL ID：201302265118540911   整理番号：13A1872985

553K純水中の電気化学的腐食電位測定に対する水化学と電位分布の影響

Effects of water chemistry and potential distribution on electrochemical corrosion potential measurements in 553 K pure water

著者 (5件)： ISHIDA Kazushige (Hitachi, Ltd, Ibaraki, JPN) ,  WADA Yoichi (Hitachi, Ltd, Ibaraki, JPN) ,  TACHIBANA Masahiko (Hitachi, Ltd, Ibaraki, JPN) ,  OTA Nobuyuki (Hitachi-GE Nuclear Energy, Ltd, Ibaraki, JPN) ,  AIZAWA Motohiro (Hitachi-GE Nuclear Energy, Ltd, Ibaraki, JPN)
資料名： Journal of Nuclear Science and Technology  (Journal of Nuclear Science and Technology)
巻： 50  号： 11-12  ページ： 1071-1082  発行年： 2013年11月 
JST資料番号： W2314A  ISSN： 0022-3131  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 553K純水中の電気化学的腐食電位(ECP)測定データに関して基準電極として使われる白金センサ電位への酸素の効果と測定電位への電位分布の効果を調べた。沸騰水型原子炉(BWR)での構造材と配管の応力腐食割れ(SCC)の軽減技術である水素注入水質(HWC)と貴金属注入(NMCA)の有効性を確認するには精確なECPデータが必要である。純水中の溶存水素(DH)濃度を26,52または105ppb,溶存酸素(DO)濃度を<10~7110ppbに調整し電位を1~3日間測定した結果,白金電極電位はDOの影響を受け,モル比率2と10の間で水素電極電位に対する理論値より高い値となった。電位分布の影響を調べる実験では,基準電極との最近接点で電位を測定する必要があるが,電位分布と鉛線接続点による影響はないとの結論を得た。

シソーラス用語： *腐食電位 ,  *応力腐食割れ ,  *BWR型原子炉 ,  白金電極 ,  溶存酸素 ,  *水化学 ,  基準電極 ,  *電位分布 ,  電極電位 ,  *電気化学 ,  純水 ,  水素電極
準シソーラス用語： *水素注入 ,  貴金属注入

分類 (1件)： 原子炉の運転・制御・計測・保守一般  (MD05010P)

タイトルに関連する用語 (5件)： 純水 ,  電気化学的腐食 ,  電位測定 ,  水化学 ,  電位分布