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J-GLOBAL ID：201302265168954474   整理番号：13A0618856

250°C1450barおよび混合塩存在でのカルサイトの分解

Dissolution of Calcite at Up to 250 °C and 1450 bar and the Presence of Mixed Salts

著者 (4件)： SHI Wei (Rice Univ., USA) ,  KAN Amy T. (Rice Univ., USA) ,  ZHANG Nan (Rice Univ., USA) ,  TOMSON Mason (Rice Univ., USA)
資料名： Industrial & Engineering Chemistry Research  (Industrial & Engineering Chemistry Research)
巻： 52  号： 6  ページ： 2439-2448  発行年： 2013年02月13日 
JST資料番号： C0385C  ISSN： 0888-5885  CODEN： IECRED  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 深水からのオイルおよびガスの生成が注目されているが,ミネラルの溶解性や抑制剤効果の制限が存在する。その制限は,極端な高温や高圧,混合塩による分解への影響が挙げられる。本検討では,混合電解質存在下にて,250°C,1450barでのカルサイト(炭酸カルシウム)の溶解性を測定した。試験的な測定により,活性化係数に対するPitzer係数をもって安定定数を選定した。また,NaCl(塩化ナトリウム)系の測定データを用い,生成物を予測した。高濃度の混合電解質を備えた本系に対する予測は,測定結果から偏差した。これは,硫酸イオンの存在によるものである。カルサイト系におけるキー種と硫酸イオンとの間の相互作用に対応する,Pitzer係数の圧力依存性を再評価する必要がある。ミネラル種のタイプおよびテストモードを追加し,温度および圧力レンジを広げることで,現状のテストをより拡張していく。

シソーラス用語： *方解石 ,  *分解 ,  深層水 ,  無機質 ,  可溶性 ,  温度 ,  圧力 ,  電解質 ,  炭酸カルシウム ,  活性化 ,  塩化ナトリウム ,  硫酸イオン ,  *塩 ,  溶解性
準シソーラス用語： *カルサイト ,  深水 ,  ミネラル ,  Pitzerモデル

分類 (2件)： 無機化学工業一般  (YB01010T) ,  反応操作(単位反応)  (XE01040I)

タイトルに関連する用語 (3件)： 塩 ,  カルサイト ,  分解