文献
J-GLOBAL ID:201302265189888005   整理番号:13A0320421

実需者ニーズに対応する秋まき小麦新品種の開発

著者 (1件):
資料名:
巻: 80  号:ページ: 2-9  発行年: 2013年01月01日 
JST資料番号: F0679A  ISSN: 0018-3490  CODEN: HOKUA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
北海道において半世紀にわたる秋まき小麦の品種の改良,特に加工適正の向上の歴史は,決して平坦な道のりではなく,実需者の協力を得てはじめて成し遂げられたものである。ここでは,実需者ニーズに対応し,「チホクコムギ」の誕生の推移を説明し,さらに課題となった製粉歩留まりや耐雪性,うどんこ病抵抗性の改良が,これ以降誕生する新品種ごとに応じた栽培法の研究・開発の先駆けとなったと説明した。北海道が国内の主産地になるに伴い,日本麺用小麦の他に製パン用の小麦の安定生産,品質改良のニーズが高まり,「キタノカオリ」,「ゆめちから」が誕生したと解説した。製パン試験では,「ゆめちから」と「きたほなみ」のブレンドが実需者からの関心が高まっているといわれている。現在の小麦の品質改良は製粉用を対象とし,成分として蛋白質の一種であるグルテンや澱粉のアミロース含量に関する研究・開発が実施されており,多収な品種の育成,効率的な施肥法の確立,各種雪腐病等の防除薬剤の開発・普及,大規模機械化の確立,小麦の作付割合に占める秋まき小麦の増加等が挙げられる。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
麦  ,  製粉 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る