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J-GLOBAL ID:201302265236743673   整理番号:13A0149392

溶存有機塩類及び無機塩類を用いた電気吸着脱イオン法における汚損及びスケール形成に関する研究

Study of fouling and scaling in capacitive deionisation by using dissolved organic and inorganic salts
著者 (2件):
資料名:
巻: 244-245  ページ: 387-393  発行年: 2013年01月15日 
JST資料番号: B0362A  ISSN: 0304-3894  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究は,活性炭電極を用いた電気吸着脱イオン法(CDI)における汚損,スケール形成及び浄化に関する初の体系的調査である。溶存有機物による電極の汚損について,CDI供給溶液中の腐植酸Na塩及び無機塩(NaCl,MgCl2,CaCl2及びFeCl3)をモデル汚損物質(TOCによって評価)として,これらが引起す電極汚損につき,一連の汚損実験によって調査した。各個のCDI実験の後,一連の浄化措置を実施し,浄化溶液を分析して電極表面の蓄積汚損の可逆性を検討した。CDI供給溶液のTOC濃度が高いほど塩類除去効率は低下し,生産率及びエネルギー消費は低下した。溶存有機物は電極汚損の主因で,活性炭孔隙を閉塞させ,電気的収着能を低下させる。CaとMgは,CDI処理性能に目立つ影響を与えなかったが,FeはCDI電極汚損に対して比較的大きな影響を与える様に思われた。塩基性及び酸性の浄化溶液は,CDI性能を汚損から回復させ,性能修復を進める事ができた。持続可能な処理性能の維持には,溶存有機物濃度を抑制するための前処理を行う事が望ましい。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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用水の化学的処理  ,  下水,廃水の化学的処理  ,  その他の汚染原因物質 

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