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J-GLOBAL ID：201302265289546640   整理番号：13A0535782

高電圧印加条件下のアルミナ/エポキシ樹脂ナノ複合材の絶縁破壊性能

Dielectric breakdown performance of alumina/epoxy resin nanocomposites under high voltage application

著者 (2件)： MOHANTY Akash (Dep. of Mechanical Engineering, Indian Inst. of Technol., Banaras Hindu Univ., Varanasi 221 005, IND) ,  SRIVASTAVA V.k. (Dep. of Mechanical Engineering, Indian Inst. of Technol., Banaras Hindu Univ., Varanasi 221 005, IND)
資料名： Materials & Design  (Materials & Design)
巻： 47  ページ： 711-716  発行年： 2013年05月 
JST資料番号： A0495B  ISSN： 0264-1275  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： エポキシ/アルミナナノ複合材を,鋳造プロセス時にアルミナをミクロンサイズからナノサイズに減少させる事により作製した。著者等の最近の研究において,エポキシナノ複合材中のアルミナナノ粒子濃度が低い場合は均一分散し,一方高濃度になるとアルミナ粒子の凝集が起こる事が発見された。アルミナナノ粒子が均一分散されると,熱安定性および粘弾性挙動が改善される。その場合には絶縁破壊電圧が顕著に改善され,エポキシ/アルミナナノ複合材の絶縁破壊時間は,単味エポキシ樹脂に比べて増加する。アルミナ粒子2wt.%含有エポキシナノ複合材は,単味エポキシ樹脂と比較して絶縁破壊電圧が91%,絶縁破壊時間が155%増加する。したがって本開発ナノ複合材は,高い絶縁破壊電圧並びに改良された粘弾性挙動および熱安定性が要求される電気器具の絶縁材料として利用可能である。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ナノ複合材料 ,  *アルミナ ,  *エポキシ樹脂 ,  絶縁破壊 ,  *電圧 ,  粘弾性 ,  交流電圧 ,  混合比 ,  熱安定性
準シソーラス用語： *絶縁破壊電圧

分類 (2件)： 絶縁材料  (NA04030W) ,  電気絶縁材料  (YH06020F)

タイトルに関連する用語 (5件)： 電圧印加 ,  アルミナ ,  エポキシ樹脂 ,  ナノ複合材 ,  絶縁破壊