文献

J-GLOBAL ID：201302265365453010   整理番号：13A0638954

統合的報告は国家の法システムによって決定されるのか?探査的研究

Is integrated reporting determined by a country’s legal system? An exploratory study

著者 (3件)： FRIAS-ACEITUNO J.v. (Universidad de Granada, 18071 Granada, ESP) ,  RODRIGUEZ-ARIZA L. (Universidad de Granada, 18071 Granada, ESP) ,  GARCIA-SANCHEZ I.m. (Universidad de Salamanca, 37007 Salamanca, ESP)
資料名： Journal of Cleaner Production  (Journal of Cleaner Production)
巻： 44  ページ： 45-55  発行年： 2013年04月 
JST資料番号： W0750A  ISSN： 0959-6526  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 近年会社の社会に対する責任が大きく拡大され,従来のビジネスモデルがより多元論手法に沿って改定され,これはステイクホルダー,持続可能性,企業倫理と透明性を考慮に入れている。これ等の考慮は企業持続可能性報告でも益々反映される様になった,即ちステートメントが経済,環境及び社会観点に関連する実務の影響を反映している。然しこの様なドキュメントを含むデータは,財務観点と独立に報告され,企業戦略の3本柱間の断絶を暗示している。この弱点を回避するために,幾つかの行先企業は統合報告を開発し,これが企業の戦略,統治,成績と見通し,またそれが運用される背景間の相互接続を表現している。本稿の目的は,最も重要な制度因子の1つ,法制が統合報告書発展に与える影響を吟味することであった。2008-2010年における750の国際企業に関する非バランス試料の分析,この中でパネルデータに対してロジット法を適用した,がこの制度因子の影響を明らかにした。得られた結果は,民法諸国の企業が,そこでは法と命令指数が高い,広範囲の統合報告書を作り公表するらしいこと,従って色々なステイクホルダーによる意思決定に好ましい,を示した。この知見に基づき,2つの政治的勧告を提案した:第1に,全体的透明性の促進と確保の為の国法と保護機構確立が必要らしいこと。第2に管理者は,彼等の決定によって最大の利益を得るために彼等地震の法律環境に於いて適切な情報公開慣行に関する決定が可能でなければならない。これ等の結果は,ただ単に予備的価値しか持たないと考えるべきである,と言うのはこの形態の報告書を公開している企業の数が僅かであることと,データサンプルの制限があるためである。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *法規 ,  *報告書 ,  ユーティリティプログラム ,  社会的責任 ,  企業会計 ,  情報活動 ,  *統計解析 ,  測定データ ,  ロジットモデル ,  性質 ,  評価 ,  経営理念 ,  報告 ,  レビュー ,  集中方式 ,  民法
準シソーラス用語： 法律 ,  報告書作成プログラム ,  企業の社会的責任 ,  企業情報活動 ,  *相関解析 ,  パネルデータ ,  *会社報告書 ,  持続可能性 ,  持続可能性評価 ,  企業倫理 ,  透明性 ,  財務報告 ,  統合的レビュー ,  統合方式

分類 (2件)： 環境工学一般  (SA01010K) ,  環境問題  (SA01020V)

タイトルに関連する用語 (6件)： 統合 ,  報告 ,  国家 ,  法 ,  探査 ,  研究