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J-GLOBAL ID:201302265477008044   整理番号:13A1320433

Klebsiella pneumoniae感染のマウスモデルにおけるthanatinに由来する抗菌ペプチド,S-thanatinの応用

Application of S-thanatin, an antimicrobial peptide derived from thanatin, in mouse model of Klebsiella pneumoniae infection
著者 (8件):
資料名:
巻: 45  ページ: 73-77  発行年: 2013年07月 
JST資料番号: W0486A  ISSN: 0196-9781  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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S-thanatinは,他のthanatin類似物質に対し優れた抗菌活性を示した。in vitroでのK.pneumoniaeに対するS-thanatinの優れた活性を示した。S-thanatin処理は,動物致死率を100%から30%以下まで減少させた。S-thanatin処理は,血漿エンドトキシンレベルを減少させた。S-thantin投与は,腹腔における細菌成長を減少させた。Thanatinは半翅類昆虫Podisus maculiventrisから初めて発見され,有望な抗菌活性を示した。Klebsiella pneumoniaeの多剤耐性(MDR)臨床分離菌は,現状の治療に対する耐性を進展させた。この問題を解決する試みとして,K.pneumoniaeの臨床分離菌に対するthanatinおよびその類似物質の問題をin vitroおよびin vivoで研究した。S-thanatinは抗菌活性の改善を示し,試験MIC値は他のthanatin類似物質のMIC値より2-8倍低かった。抗菌試験は,4および8μg/mlの間のMICによるin vitroでのK.pneumoniaeに対するS-thanatinの高い活性を示した。K.pneumoniae感染マウスモデルを用いて,そのin vivo活性を評価した。成熟雄ICRマウスをランダムにグルーブ分けし,K.pneumoniaeの2×1010コロニー形成ユニツトの腹腔内(i.p.)投与を与えた(CI120204205)。その後,マウスグルーブに対し,食塩水またはS-thanatin(5,10,または15mg/kg)のi.p.投与を受けさせた。S-thanatin投与はマウスにおける生存率を明らかに改善し,腹腔内液からの細菌CFUを減少させることを結果が示した。同様に,血漿エンドトキシンレベルも改善された。代替としてのS-thanatinは,細菌によるK.pneumoniae感染および他の感染に対する治療に対する新規戦略を与える可能性を上記の全てが意味した。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (5件):
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微生物感染の生理と病原性  ,  蛋白質・ペプチド一般  ,  抗細菌薬の基礎研究  ,  血液一般  ,  微生物起原の毒性 
タイトルに関連する用語 (5件):
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