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J-GLOBAL ID：201302265491347439   整理番号：13A0071073

アルキル官能基のナフトオキサジンの合成,特性化,そして熱的性質

Synthesis, Characterization, and Thermal Properties of Alkyl-Functional Naphthoxazines

著者 (4件)： UYAR Tamer (Case Western Reserve Univ., Ohio) ,  UYAR Tamer (Bilkent Univ., Ankara, TUR) ,  HACALOGLU Jale (Middle East Technical Univ., Ankara, TUR) ,  ISHIDA Hatsuo (Case Western Reserve Univ., Ohio)
資料名： Journal of Applied Polymer Science  (Journal of Applied Polymer Science)
巻： 127  号： 4  ページ： 3114-3123  発行年： 2013年02月15日 
JST資料番号： C0467A  ISSN： 0021-8995  CODEN： JAPNAB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： C1~C18のアルキル鎖長を有する一連のナフトオキサジンを合成した。これ等のアルキル官能基ナフトオキサジンは,150~170°C範囲での低い重合温度特性を示し,架橋したポリナフトオキサジンを産生していた。その低温重合特性とそれに伴う熱劣化挙動を検討した。その結果,DSC,TGA,熱分解MSデータから,これ等のアルキル官能基ナフトオキサジンモノマが,架橋プロセス過程で同一時間で蒸発,劣化そして重合を受けている,ことを示していた。低温重合特性と構造中にアルキル基の存在が,これ等のアルキル官能基ナフトオキサジン樹脂からポリマ-ポリマ複合材料を開発するのにとって有益である可能性があった。けれども,他のナフトオキサジン樹脂に共通する同様のセットバックが,これ等のナフトオキサジンモノマに対してもまた観察され,即ち,高温での架橋過程で同一時間での蒸発と重合が記録されて,これ等の重合工程の難しさを示していた。

シソーラス用語： *アルキル化 ,  *酸素複素環化合物 ,  *窒素複素環化合物 ,  *芳香族縮合炭化水素 ,  反応温度 ,  *開環重合 ,  架橋【高分子】 ,  低温 ,  *熱硬化性プラスチック ,  熱劣化 ,  蒸発 ,  高分子複合体 ,  高温 ,  反応機構 ,  提案
準シソーラス用語： 重合温度 ,  *ベンゾオキサジン類

分類 (5件)： 単独重合  (CG04020S) ,  環化反応,開環反応  (CF02050I) ,  分解反応  (CF02080P) ,  オキサジン  (CF07100X) ,  ナフタレン  (CF06020D)

物質索引 (1件)： スピロナフトオキサジン

タイトルに関連する用語 (3件)： 官能基 ,  特性化 ,  熱的性質