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J-GLOBAL ID:201302265524508387   整理番号:13A0752381

違法薬物の取引中に差し押さえられた材料中の合成カンナビノイドのGC-MSを利用する同時分析

Simultaneous analysis of synthetic cannabinoids in the materials seized during drug trafficking using GC-MS
著者 (8件):
資料名:
巻: 405  号: 12  ページ: 3937-3944  発行年: 2013年05月 
JST資料番号: E0425B  ISSN: 1618-2642  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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違法薬物の取引中に差し押さえられた材料中の合成カンナビノイドの同定と定量のために迅速で単純なガスクロマトグラフィー-質量分析(GC-MS)法を開発して検証した。方法の精度と再現性を内部標準としての重水素化JWH-018とJWH-073の利用によって改良した。本GC-MS法の検証結果は,本法が合成カンナビノイドの同時定性・定量分析にふさわしいことを示し,筆者らは差し押さえられた材料中の合成カンナビノイドを本GC-MS法によって分析した。分析の結果として,2009~2012の間に朝鮮で差し押さえられた乾燥葉(n=40),バルク粉末,及び錠剤(n=14)中に10種のカンナビノイド類が単一成分,又は他の活性成分との混合物として同定された。JWH-018とJWH-073が差し押さえられた材料中に最も頻繁に同定された化合物であった。乾燥葉中の合成カンナビノイドは広範囲の濃度を示し,予期せぬ毒性を乱用者にもたらす。バルク粉末はリーガル・ハイ薬の調製に利用される原料と考えられ,JWH-073,JWH-019,又はJWH-25の単一成分を70%の純度で含む。対照的に,錠剤中のJWH-073とJWH-019の含量は,それぞれ3.0~10.2mg/gと7.1~13.8であった。錠剤中の相対的に低い含量は,合成カンナビノイドが他の活性共成分に対する補完物として添加されていることを示唆する。Copyright 2012 Springer-Verlag Berlin Heidelberg Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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有機化合物の各種分析  ,  薬物の分析 
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