抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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カキの平棚栽培は作業の安全化,省力・軽労動化,収量安定,大玉生産,着色促進の利点がある。樹形は棚の高さ180cm,主枝数は2本または3本,亜主枝は主枝当たり2本以下を基本とし,主枝,亜主枝は棚面に水平になるように誘引する。仕立て方法は苗木からと慣行の立ち木からの方法があり,それぞれの方法を図解する。剪定は立ち木に準じて行う。側枝の配置方法を図解する。結果母枝数は樹冠占有面積1平方メートル当たり7~8本を基本とする。誘引は骨格枝を中心に行う。平棚栽培は着蕾数が増加し,結実率も高いため,摘蕾を中心とした結実管理が重要である。充実した発育枝を次年度の側枝として育成する。徒長枝は早めに除去する。