文献

J-GLOBAL ID：201302265570214061   整理番号：13A0892249

循環基本計画の新たな方向

著者 (1件)： 浅野直人 (福岡大 法)
資料名： 都市清掃  (Journal of Japan Waste Management Association)
巻： 66  号： 313  ページ： 316-329  発行年： 2013年05月01日 
JST資料番号： S0821A  ISSN： 0285-4104  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 日本における循環法制の流れを解説した。2000年に循環型社会形成推進基本法(循環基本法)ができ,ごみの減量だけでなく3R推進が意識されるようになった。循環法制はこうした流れをたどってきた。循環型社会という言葉は定着してきたが,まだリサイクルを中心とした循環と考える人もいる。循環基本法の考え方は最終的には天然資源の浪費を抑制し,環境への負荷を出来る限り低減することが目的である。循環基本法の中で,「廃棄物等」という概念が使われ,この「廃棄物等」中で有用なものを「循環資源」と位置付けしている。循環型社会の形成推進は,健康や生態系へのリスクが低減され,安全確保が前提である。

シソーラス用語： *社会 ,  *環境政策 ,  *利用 ,  資源再生 ,  廃棄物処理
準シソーラス用語： *循環型社会 ,  *資源利用

分類 (2件)： 環境問題  (SA01020V) ,  廃棄物処理一般  (SC05010S)

タイトルに関連する用語 (2件)： 循環 ,  基本計画