文献
J-GLOBAL ID:201302265572294771   整理番号:13A1033711

TCE汚染帯水層修復用のポリコロイド徐放性基質(SPRS)バイオバリアの開発

Development of a slow polycolloid-releasing substrate (SPRS) biobarrier to remediate TCE-contaminated aquifers
著者 (5件):
資料名:
巻: 254-255  ページ: 107-115  発行年: 2013年06月15日 
JST資料番号: B0362A  ISSN: 0304-3894  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本研究では,トリクロロエチレン(TCE)還元的脱塩素増進用生物分解性基質連続供給のための,原位置ポリコロイド徐放性基質(SPRS)バイオバリア系を開発した。製造したSPRSは,植物油(徐放性基質として使用),サトウキビ糖蜜[早期(速分解性)基質として使用]及び界面活性剤[Simple Green(SG)及び大豆レシチン(SL)]を含む。乳化研究段階では,SPRSの小球体液滴サイズ及び安定性を評価した。カラム実験段階では,SPRSの分布及び移行性を評価し,嫌気的ミクロコスム研究段階では,TCE脱塩素用の長時間炭素徐放性基質としての性能を評価した。その結果,均一な微小液滴(D10,0.93μm)を有する安定なW/O型(W/O=50/50)乳濁液(SPRS),連続供給用一次基質の生成を認めた。界面活性剤混合物(72mg/L-SL及び71mg/L-SG)を含む乳濁液は,ζ電位が低く,粒子内斥力を抑制し,乳濁液液滴を互いに衝突接合させた。SPRSの添加は,嫌気条件を作り出し,生物分解と収着機構によるTCEの完全除去を実現する。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
水質汚濁一般  ,  その他の汚染原因物質  ,  その他の用水処理  ,  水利用,その他 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る