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J-GLOBAL ID：201302265656890027   整理番号：13A0749600

Sr₃(M_0.5Ru_0.5)₂O₇(M=Ti,Mn,Fe),n=2,Ruddlesden-Popper相のトポケミカルフッ素化反応

Topochemical Fluorination of Sr₃(M_0.5Ru_0.5)₂O₇ (M = Ti, Mn, Fe), n = 2, Ruddlesden-Popper Phases

著者 (4件)： ROMERO Fabio Denis (Univ. Oxford, Oxford, GBR) ,  BINGHAM Paul A. (Sheffield Hallam Univ., Sheffield, GBR) ,  FORDER Susan D. (Sheffield Hallam Univ., Sheffield, GBR) ,  HAYWARD Michael A. (Univ. Oxford, Oxford, GBR)
資料名： Inorganic Chemistry  (Inorganic Chemistry)
巻： 52  号： 6  ページ： 3388-3398  発行年： 2013年03月18日 
JST資料番号： C0566A  ISSN： 0020-1669  CODEN： INOCAJ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Sr₃(M_0.5Ru_0.5)₂O₇(M=Ti,Mn,Fe),n=2,Ruddlesden-Popper相と流動酸素下でのCuF₂との反応により,Sr₃(M_0.5Ru_0.5)₂O_xF_y酸化物-フッ化物相を形成し,磁気的特性と物性について研究した。チタンとマンガン相ではTi⁴⁺,Ru⁶⁺及びMn⁴⁺Ru⁶⁺の組み合わせであり,鉄相ではFe³⁺,Ru^5.5+の組み合わせである。穏やかなフッ素化条件では遷移金属Mカチオンの酸化状態は変わらず,酸化物-フッ素化物相に高酸化Ru⁶⁺中心を形成する。Sr₃(Ti_0.5Ru_0.5)₂O₇F₂は,磁気秩序が抑制され,Sr₃(Mn_0.5Ru_0.5)₂O₇F₂及びSr₃(Fe_0.5Ru_0.5)₂O_5.5F_3.5では酸化物相に存在する磁気フラストレーションが上昇し,低温での長い範囲の反強磁性秩序がある。

シソーラス用語： *トポ化学反応 ,  *フッ素化 ,  *ストロンチウム化合物 ,  *チタン化合物 ,  *マンガン化合物 ,  *鉄化合物 ,  *ルテニウム化合物 ,  *フッ化物 ,  *磁気秩序 ,  状態 ,  反強磁性 ,  フラストレーション効果 ,  X線回折 ,  *結晶構造 ,  Moessbauerスペクトル ,  中性子回折 ,  状態図
準シソーラス用語： 酸化状態

分類 (3件)： 塩基,金属酸化物  (CD01030Z) ,  金属酸化物及び金属カルコゲン化物の結晶構造  (BK07020Y) ,  酸化物結晶の磁性  (BM06050E)

タイトルに関連する用語 (4件)： Mn ,  Fe ,  ケミカル ,  フッ素化反応