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J-GLOBAL ID:201302265661696816   整理番号:13A1198450

Phomopsis helianthi蔓延に及ぼす栽培慣行の機能としてのヒマワリ植物被の影響の解析

Analysis of the influence of a sunflower canopy on Phomopsis helianthi epidemics as a function of cropping practices
著者 (7件):
資料名:
巻: 149  ページ: 63-75  発行年: 2013年08月01日 
JST資料番号: W1910A  ISSN: 0378-4290  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Phomopsis胴枯病(Diaporthe helianthi Munt.-Cvet.)はヒマワリ(Helianthus annuus L.)の主要生産地域での収量と油含有量の激しい低下を引起こす可能性がある。Phomopsis胴枯病の発生率と重篤度に及ぼす作物管理の影響は既に圃場実験において検討済みである。しかし,成長期を通した栽培慣行の影響下でのこの空気伝染性病原菌蔓延に及ぼす土壌,作物状態(植物被成長を含む)および微気象の影響を解析するには更に完全な検討が必要である。2年間(2010~2011年の)にわたるToulouse(フランス)で実施した検討の中で,D.helianthiの蔓延に及ぼす栽培慣行(栽植密度,窒素施肥および灌漑)および遺伝子型耐性(耐性品種に対する感受性)の影響を強制接種条件下で監視した。接種,植物傷害,微気象,作物窒素状態および植物被成長に関するデータを収集した。病害傷害の進展は3段階,すなわち葉の感染,葉から茎への移行および茎上の帯状斑点で阻止された。それによりヒマワリのPhomopsis胴枯病の重篤度を予測するための知見を得るためにこれらの各段階に及ぼす作付け実施の影響を解析することが可能になった。結論は3つである。1)葉の症状の数は特に栄養成長段階では植物被微気象により決定されるが,開花以降は緑葉組織が潜在的に伝染可能になるのでそれが追加的な制限変数となる。2)葉から茎への移行は葉の長さと自然またはphoma茎枯病により誘発される老化速度により決定される。3)茎上の帯状兆候の割合は茎の径に関係がある。この知見はヒマワリでphomopsis胴枯病が引起こす作物損失リスクを減らす作物管理システムの設計に役立つであろう。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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油料作物  ,  菌類による植物病害 
タイトルに関連する用語 (5件):
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