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J-GLOBAL ID:201302265663414168   整理番号:13A1300172

ドキソルビシンデリバリーのための生物活性シリカ系ナノ材料 放出率に関連する構造特性の評価

Bioactive silica-based nanomaterials for doxorubicin delivery: Evaluation of structural properties associated with release rate
著者 (1件):
資料名:
巻: 33  号:ページ: 3942-3950  発行年: 2013年10月 
JST資料番号: W0574A  ISSN: 0928-4931  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,抗腫瘍薬(塩酸ドキソルビシン,DOX)の徐放デリバリーシステムとしてのカルシウムおよびりん酸を含むゾル-ゲル分散生物活性シリカ-ポリ(ジメチルシロキサン)複合材料からなる新規粒子タイプ製剤の利用について検討した。DOX液をin situでゾル-ゲル過程での複合体ネットワークに混合した。DOX充填製剤はヒト血漿と同等のイオン濃度およびpH値の人工体液(SBF)に浸漬した。異なる薬剤充填および粒子径の放出プロフィールに対する影響を同様の生体条件で検討した。SBFとの接触の結果としての残留DOX負荷製剤表面に形成するヒドロキシアパタイト層の性能に関してin vitroでの生物活性を検討した。赤外吸収スペクトル,走査電子顕微鏡観察,窒素ガス吸着/脱離およびX線粉末回折を製剤とSBFの接触前後で行った。その結果,すべてのDOX負荷製剤は均一細孔径分布のメソ孔性特性を示している。DOXの放出プロフィールは,明確に異なる放出率を持つ2種の逐次ゼロ次制御段階から成っていた。DOX放出20日後,高度な細孔構造を持つ半結晶炭酸ヒドロキシアパタイトが形成され,生物活性形質であると推察した。さらにこれらの新たな被覆粒子型製剤は1か月以上一定割合でDOXを放出した。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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生物薬剤学(基礎) 
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