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J-GLOBAL ID:201302265677629973   整理番号:13A0154932

米国の高校生において糖分無調整の炭酸飲料摂取量は体重状態とは無関係に喘息と関連する

Regular-Soda Intake Independent of Weight Status Is Associated with Asthma among US High School Students
著者 (5件):
資料名:
巻: 113  号:ページ: 106-111  発行年: 2013年01月 
JST資料番号: H0466A  ISSN: 2212-2672  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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炭酸飲料摂取量と,炭酸飲料中の特定の保存料に由来すると考えられる喘息との関連性を調べた研究は数少ない。この断面研究では糖分無調整の炭酸飲料(RS,ダイエットソーダではない)摂取量と喘息との関連性を高校生で調査した。2009年全国青少年リスク行動調査に基づき,15960人の生徒(9~12年生)のRS摂取量と現在の喘息状態のデータを分析した。現在の喘息(医者や看護師から喘息と診断された症例)を判定に使用した。主な暴露変数はRS摂取量(調査日の前7日間に飲んだ量)であった。多変量ロジスティック回帰を用いてRS摂取量と現在の喘息との調整オッズ比を,年齢,性別,人種/民族,体重状態,現在の喫煙で調整後に推定した。全体として10.8%の生徒が喘息であった。またRSを飲まない生徒の9.7%が喘息で,1日に3回以上ソーダを飲む生徒の14.7%が喘息であった。RSを飲まない生徒と比較すると,喘息のあるオッズ比はRSを1日2回以上(調整オッズ比=1.28;95%CI 1.02~1.62)と1日3回以上(調整オッズ比=1.64;95%CI 1.25~2.16)飲む生徒で高くなった。高RS摂取量と喘息との関連性から,青少年のRS摂取量を減らす取り組みは食事品質の改善よりも意味があることが示唆された。しかしこの関連性研究には長期的な追加調査が必要である。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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果実飲料,加工飲料  ,  呼吸器の疾患 

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