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J-GLOBAL ID:201302265683895901   整理番号:13A0473488

非ウイルス性遺伝子送達のためのブラシ様カチオン性共重合体の最適化

Optimization of Brush-Like Cationic Copolymers for Nonviral Gene Delivery
著者 (3件):
資料名:
巻: 14  号:ページ: 275-284  発行年: 2013年01月 
JST資料番号: W1325A  ISSN: 1525-7797  CODEN: BOMAF6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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精密リビングラジカル重合化に基づく新しいポリカチオン共重合体の開発と効率的な遺伝子送達のためのポリマー構造の最適化について検討した。ポリ(メタクリル酸グリシジル)(P(GMA))ホモ重合体を可逆的付加開裂連鎖移動重合およびオリゴアミン類を用いた修飾により合成し,P(GMA)骨格の長さとオリゴアミンの構造が遺伝子送達効率に及ぼす影響について調べた。最適なポリマーのP(GMA-TEPA)50において,ポリエチレンイミン(PEI)と同程度の遺伝子導入効率とPEIよりも低い細胞障害性が認められた。P(GMA-TEPA))50を,疎水性のN-(2-ヒドロキシプロピル)メタクリルアミド(HPMA)およびオリゴ(エチレングリコール)メタクリル酸モノメチルエーテル(OEGMA)を含むジブロック共重合体のカチオン性ブロックとして用いた。ブロック共重合体のポリプレックスは生理的塩条件下およびOpti-MEM中で凝集に対して安定であったが,HPMA/OEGMAブロックの存在によりP(GMA-TEPA))50ホモポリカチオンの導入効率が大きく低下した。ポリプレックスの親水性シェルによる細胞の取り込みの低下を補うために,P(OEGMA))15-b-P(GMA-TEPA))50の末端の親水性鎖にRGDを結合させた。低いDNA対ポリマー比では,RGDを結合させたポリマーはRGDを含まない重合体と比べて細胞への遺伝子送達の効率が高いことが示された。
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共重合 
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