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J-GLOBAL ID：201302265692630597   整理番号：13A1197408

エネルギー回収源としての鶏厩肥と泥炭の熱化学的特性

Thermochemical characterization of chicken litter and peat as a source for energy recovery

著者 (4件)： PETKOVA Vilma (Inst. of Mineralogy and Crystallography, Bulgarian Acad. of Sciences, Acad. G. Bonchev Street, Building 107, 1113 ...) ,  SERAFIMOVA Ekaterina (Centre for Ecology, Univ. of Chemical Technol. and Metallurgy, St. Kliment Ohridksi No. 8, 1756, Sofia, BGR) ,  KALJUVEE Tiit (Tallinn Univ. of Technol., Ehitajate tee 5, 19086, Tallinn, Estonia) ,  PELOVSKY Yoncho (Centre for Ecology, Univ. of Chemical Technol. and Metallurgy, St. Kliment Ohridksi No. 8, 1756, Sofia, BGR)
資料名： Journal of Thermal Analysis and Calorimetry  (Journal of Thermal Analysis and Calorimetry)
巻： 113  号： 2  ページ： 683-692  発行年： 2013年08月 
JST資料番号： H0095C  ISSN： 1388-6150  CODEN： JTHEA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 新鮮な素材の不足や環境汚染問題から,多くの廃棄物を利用したり,それらを二次的な素材へ変換する新規なグリーンテクノロジーの開発が求められている。この論文の目的は,人間の健康や環境へのリスクを避けたり最低限にするために家畜厩肥の特性を調べることにある。同時に,2種類の異なる起源の低グレードの泥炭について,土壌改良剤の生産用の素材として検討した。検討の中で,調べた試料の組成,結晶層,粒子の形と大きさ,熱的な安定性を決定するために,誘導結合プラズマ(ICP),化学分析,粉末X-線回折,熱分析,IR分光分析,走査電気顕微鏡を用いた。検討した試料の化学的な組成および相組成から,栄養源や炭素源の組成が土壌改良剤としての効果的な2次的素材として適していることを示していた。家畜厩肥や泥炭は,同様な相と化学組成を有しており,また無定形,繊維質およびスケルトン様の構造をもつ炭素成分の形での有機質量を含んでおり,他の栄養成分との組み合わせにおいて適していることが判明した。熱処理の過程において,炭素化合物は発熱して酸化された。これらのことから,検討中の素材は,放出物が比較的少ない環境に優しい燃料と考えられる。Copyright 2012 Akademiai Kiado, Budapest, Hungary Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： エネルギー回収 ,  *堆厩肥 ,  ニワトリ ,  *泥炭 ,  *土壌改良剤 ,  X線回折 ,  赤外吸収スペクトル ,  電子顕微鏡観察 ,  生物エネルギー ,  振動スペクトル ,  熱重量分析 ,  示差熱重量分析 ,  示差熱分析 ,  ICP分析 ,  グリーンケミストリー ,  化学組成
準シソーラス用語： 厩肥 ,  粉末X線回折

分類 (2件)： 肥料一般  (FB05010C) ,  有機物質の各種分析一般  (CC08031K)

タイトルに関連する用語 (5件)： エネルギー回収 ,  鶏 ,  厩肥 ,  泥炭 ,  化学的特性