抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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かなり低い透水係数の締め固めた粘土ライナー(CCL)は廃棄物処理施設の長期安定性に関係する。この研究は,塩分,pH,浸透期間,微細有機物の存在を含む種々の要因を実験的に調査した。これらは,圧密されたカオリンの透水係数(k)と懸濁するカオリンの組織に影響するものである。これらの要因のなかで,4オーダーの透水係数の減少は生物学的な目づまりによって起こる;1オーダーの減少はCa溶液(>10mM)に関係する。圧密カオリンの透水係数は,カオリン粒子の組織の適合によって大きく変化する。すなわちバイオスラリィーで間隙空間を目づまりさせ,アルカリ溶液でそれらを浸透させ,あるいはメタカオリンにカオリンを変化させる。等電点pH
ITEよりも高い流出pHは1×10
-11m/sまでkを急速に減少する。三次元組織図を,Ca濃度とpHレベルの広い範囲のカオリン懸濁に対して示した。カオリン懸濁の組織は塩分濃度(C>2.0mM)とpH溶液(C<2.0mM)によって,それぞれ卓越する。(翻訳著者抄録)