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J-GLOBAL ID：201302265728547934   整理番号：13A0993295

デジタル画像解析を使用するFRP/コンクリート凝集界面における未臨界疲れ亀裂成長の研究

Investigation of sub-critical fatigue crack growth in FRP/concrete cohesive interface using digital image analysis

著者 (2件)： CARLONI Christian (Dept. of Architecture, Univ. of Hartford, 200 Bloomfield Avenue, Hartford, CT 06119, USA) ,  SUBRAMANIAM Kolluru V. (Dept. of Civil Engineering, Indian Inst. of Technol., Hyderabad, IND)
資料名： Composites. Part B. Engineering  (Composites. Part B. Engineering)
巻： 51  ページ： 35-43  発行年： 2013年08月 
JST資料番号： W0437B  ISSN： 1359-8368  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 疲れ荷重下のコンクリートからのFRP剥離と関連する未臨界亀裂成長時の凝集応力伝達を,直接せん断試験装置を用いて実験研究した。研究は,高振幅/低サイクル疲れに焦点を当てた。この疲れ未臨界亀裂成長は,界面の静的結合能力よりも小さい荷重にて起きる,それは,単調な擬似静的荷重から得られるが,そしてまた界面破壊エネルギーのより小さな値とも関連する。剥離時の歪分布は,デジタル画像相関を使用して得られた。その結果は,疲れ時にFRPに沿うその歪分布が,単調な擬似静的荷重下の剥離時の歪分布に類似している,ことを示した。疑似静的単調な荷重に対し採用される,この凝集亀裂モデルおよび歪分布の形状は,疲れ荷重時の応力伝達を記述するに十分であることを,間接的に証明している。疲れ時の応力伝達ゾーンの長さは,疑似静的単調な荷重下,界面亀裂の凝集ゾーンよりもより小さいと観察された。FRPシートの幅を横切るその歪分布は,疲れ荷重時およびそれにより変化しなかった。疲れ時の剥離亀裂成長を予測する新しい定式を提案した。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 画像分析 ,  *コンクリート ,  *亀裂伝搬 ,  剪断試験 ,  応力伝達 ,  剥離 ,  界面亀裂 ,  複合材料 ,  *繊維強化プラスチック ,  疲れ試験
準シソーラス用語： 高分子複合材料

分類 (2件)： 機械的性質  (YH02022L) ,  コンクリート構造  (RA04030A)

タイトルに関連する用語 (8件)： デジタル画像解析 ,  FRP ,  コンクリート ,  凝集 ,  界面 ,  未臨界 ,  疲れ亀裂成長 ,  研究