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J-GLOBAL ID:201302265736732724   整理番号:13A0160642

エコポンプによる工場省エネの提案

著者 (1件):
資料名:
巻: 45  号:ページ: 36-43  発行年: 2013年01月27日 
JST資料番号: F0486A  ISSN: 0289-0178  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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ポンプは,重要な産業機械のひとつであり,国内全発電量の10~20%程度を消費するため,高効率化が求められている。しかし,まだまだポンプで省エネを実施していないケースが多いが,それらのポンプは近い将来すべて高効率化が必要になってくる。まず目前に,モータの省エネ規制が欧米並みの「IE3レベル」で2015年の導入を目指して検討されているが,これを境に,大きくポンプ設備の高効率化が進むものと思われる。これに対し,西島製作所は,海水淡水化向け高圧ポンプで世界最大手であり,その技術力を活かし「常降性」「高効率」「高吸込性能」を実現した「エコポンプ」(CAシリーズ)を販売した。本稿では,その概要を紹介する。このエコポンプは,一般的な単段片吸込渦巻ポンプに比ベて,電力消費を10~30%も削減することができ,二酸化炭素(CO2)排出量削減にも効果がある。当社は多くのお客様のところでポンプの選定をさせていただいているが,設計段階で大きな余裕をみており,実際の運用はそこまで必要なかったのでは?といったケースにしばしば遭遇する。導入当初はそれを「余裕」と呼んでいたが,現在では「ムダ」である。また「負荷が変わった」「稼動率が変わった」等,プラントや設備製作当初から運用が大きく変わっているにもかかわらず,ポンプの運転状況はそのままになっているケースも多い。少しでも多くのお客様にポンプでの省エネのもっとも効果的な方法をとっていただくために,ポンプの勉強会も開催している。
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分類 (1件):
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ポンプ,各種揚水装置 
タイトルに関連する用語 (3件):
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