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J-GLOBAL ID：201302265766246476   整理番号：13A1223862

TXOPによる無線LAN位置決めサービス

WLAN Location Service with TXOP

著者 (3件)： LIU Ren Ping (CSIRO, NSW, AUS) ,  HEDLEY Mark (CSIRO, NSW, AUS) ,  YANG Xun (CSIRO, NSW, AUS)
資料名： IEEE Transactions on Computers  (IEEE Transactions on Computers)
巻： 62  号： 1/3  ページ： 589-598  発行年： 2013年01月 
JST資料番号： C0233A  ISSN： 0018-9340  CODEN： ICTOB4  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： GPSによる位置決めは衛星信号が十分受信できる屋外でしか通常利用できないため,無線LANなどを利用するローカル位置決めサービスも広く利用されている。高精度位置決めには到来時間(TOA)技法を必要とするが,既存のTOA利用無線LAN位置決め方式は利用されている質問と測距の方法のため効率が悪い。本論文は,IEEE802.11e規格の送信機会(TXOP)技法を修正し,TOA送信数の最小化とTOAメッセージのコンテンションオーバヘッド削減により,新しい効率の良い無線LAN位置決め方式を提案した。TXOPの採用によりTOAメッセージの衝突を回避し,またメッセージを簡潔なバーストにグループ化することで位置決め精度も改善した。そのプロトコル設計も示した。解析とシミュレーションにより提案方式の効率とトラヒック負荷を評価し,さらに位置決め精度を実験も加えて評価し,既存方式よりも優れた性能を実証した。

シソーラス用語： *無線LAN ,  *位置決め ,  精度 ,  推定 ,  *規格 ,  信号伝送 ,  負荷 ,  効率化 ,  設計 ,  解析モデル ,  計算機シミュレーション ,  実験 ,  性能評価 ,  衝突回避 ,  距離測定
準シソーラス用語： *IEEE 802.11e ,  TOA推定 ,  データ送信 ,  プロトコル設計 ,  高精度 ,  最小化 ,  通信オーバーヘッド ,  評価実験

分類 (3件)： 電子航法一般  (ND14010O) ,  計算機網  (JC03000K) ,  移動通信  (ND08030H)

タイトルに関連する用語 (2件)： 無線LAN ,  サービス