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J-GLOBAL ID：201302265801806706   整理番号：13A1279947

オオカミの再コロニー化はウィスコンシン(USA)における栄養カスケードを駆動する

Recolonizing wolves trigger a trophic cascade in Wisconsin (USA)

著者 (5件)： CALLAN Ramana (State Univ. New York Coll. Environmental Sci. and Forestry, NY, USA) ,  NIBBELINK Nathan P. (Univ. Georgia, GA, USA) ,  ROONEY Thomas P. (Wright State Univ., OH, USA) ,  WIEDENHOEFT Jane E. (Wisconsin Dep. Natural Resources, WI, USA) ,  WYDEVEN Adrian P. (Wisconsin Dep. Natural Resources, WI, USA)
資料名： Journal of Ecology  (Journal of Ecology)
巻： 101  号： 4  ページ： 837-845  発行年： 2013年07月 
JST資料番号： C0576A  ISSN： 0022-0477  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 草食動物により仲介される肉食動物と植物の間接的相互作用は栄養カスケードと言われ,肉食動物の保存を検証するために使われる。今回,トップダウンの栄養カスケード反応を評価するため,30年のオオカミ調査データを用いオオカミの領域占拠の時空間モデルについて報告し,維管束植物199種を同定した。樹木23種,灌木31種,広葉草本98種,シダ12種,シダ植物5種,スゲ7種などであった。広葉草本の%カバー率は高オオカミ領域で高かったが,シダのカバー率は低かった。草の%カバー率は低と高領域で等しかった。分析に全ての種を含めると,高オオカミ領域の種-面積曲線は高α多様性の傾向を示した。β多様性はすべての部位で0.27~0,35を示した。さらに検討し,本結果は五大湖地域においてオオカミ回復により駆動されて栄養カスケードを最初に証明した。

シソーラス用語： *イヌ科 ,  ウィスコンシン州 ,  *食物連鎖 ,  広葉樹 ,  *生物多様性 ,  捕食者 ,  植生 ,  シカ科 ,  モデリング ,  *生物相互作用 ,  動物 ,  調査 ,  α多様性 ,  β多様性 ,  *オオカミ ,  オジロジカ ,  *栄養カスケード ,  下層植生 ,  植生調査 ,  草食動物 ,  *食肉目
準シソーラス用語： 時空間モデリング

分類 (1件)： 異種生物間相互作用  (EE01050A)

タイトルに関連する用語 (5件)： オオカミ ,  コロニー ,  ウィスコンシン ,  USA ,  栄養カスケード