文献

J-GLOBAL ID：201302265805939638   整理番号：13A1575977

セラミックスの標準化 ファインセラミックス多孔体に関する標準化

著者 (1件)： 田中啓介
資料名： セラミックス  (Bulletin of the Ceramic Society of Japan)
巻： 48  号： 10  ページ： 792-795  発行年： 2013年10月01日 
JST資料番号： S0291A  ISSN： 0009-031X  CODEN： SERAA7  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ファインセラミック多孔体は機能性部材でありながら構造部材としての役割もあり,損傷に対する信頼性が要求される。約20年前からファインセラミック多孔体の力学特性試験法確立の必要性が認識されはじめ,標準化の活動が開始した。構造用ファインセラミック緻密体の標準試験法をベースにして,多孔体の試験法標準化が進められた。本稿では,その概要を示した。1)ファインセラミックス多孔体の使用環境:フィルタ,触媒担体,センサ,燃料電池,断熱材,バイオセラミックなど,2)ファインセラミックス多孔体の標準化の活動:JISおよびISO,3)ファインセラミックス多孔体の試験方法標準:曲げ強さ,破壊靭性,熱衝撃性,曲げ疲労,水透過率,集塵性能など。

シソーラス用語： *ファインセラミック ,  *標準化 ,  国際規格 ,  ISO規格 ,  JIS【規格】 ,  セラミック ,  *多孔質体 ,  *機械的性質 ,  試験 ,  曲げ強さ ,  破壊靱性 ,  耐熱衝撃性 ,  疲れ ,  微細構造
準シソーラス用語： 曲げ疲れ ,  試験方法 ,  多孔質セラミック

分類 (2件)： セラミック・磁器の性質  (YC03030G) ,  技術の標準化・規格  (HA02000V)

タイトルに関連する用語 (4件)： セラミックス ,  標準化 ,  ファインセラミックス ,  多孔体