文献

J-GLOBAL ID：201302265870290100   整理番号：12A1785085

インスリノーマの3倍の相造影剤増強マルチスパイラルCTおよび(18)F-FDG PET/CTイメージング特徴

Triple-phase contrast-enhanced multi-spiral CT and(18)F-FDG PET/CT imaging features of insulinoma

著者 (4件)： Liu Entao (WEILUN PET Center, Guangdong Acad. of Medical Sciences, Guangdong General Hospital, Guangzhou) ,  Wang Shuxia (WEILUN PET Center, Guangdong Acad. of Medical Sciences, Guangdong General Hospital, Guangzhou) ,  Xie Shufei (WEILUN PET Center, Guangdong Acad. of Medical Sciences, Guangdong General Hospital, Guangzhou) ,  Shao Dan (WEILUN PET Center, Guangdong Acad. of Medical Sciences, Guangdong General Hospital, Guangzhou)
資料名： Zhongguo Yixue Yingxiang Jishu  (Zhongguo Yixue Yingxiang Jishu)
巻： 27  号： 11  ページ： 2261-2264  発行年： 2011年 
JST資料番号： C2235A  ISSN： 1003-3289  CODEN： ZYYJEI  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】インスリノーマの3倍の相造影剤増強マルチスパイラルCT(MSCT)および(18)F-FDG PET/CTイメージング特徴を観察する。【方法】術後病理学により確認されるインスリノーマ患者6名の臨床データおよび画像データ(同じユニットにおける全身(18)F-FDG PET/CTおよび3倍の相造影剤増強MSCT)を,遡及的に分析した。【結果】患者すべてには,低血糖症発作および典型的ウイップル三徴の既往歴があり,それらのうちの2名は,初診において精神的症状について不満を言った。症例すべての臨床発作時間における空腹時血糖もしくは血糖濃度は,2.8mmol/L未満であった。インシュリン放出指数は,患者全員において,0.3を超えた。患者すべてにおける腫瘍は単独であり,膵頭部に3症例が,膵体部に2症例が,膵尾部に1症例が位置した。腫瘍の平均大きさは,1.6cm×1.6cm(0.8cm×0.9cm~3.0cm×3.8cm)であった。明白なCTにおける均一なわずかに低い陰影を伴って,腫瘍は,不明確な病変として現れた。肝性動脈写中に,腫瘍は,均一な強度の強化を示した。門脈および遅延スキャンの期間中に,腫瘍の強化は減少した。6症例において,PETにおいて,多発性内分泌腫瘍1型(MEN1)関連のインスリノーマを有するわずか1症例が陽性であり,SUV_(max)は4.8であった。【結論】動的3倍の相造影剤増強MSCTが,形状およびインスリノーマの位置を明らかに示すことが可能である一方,インスリノーマに対する(18)F-FDG PET/CTの診断値が制限された。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： 計算機トモグラフィー ,  フッ素同位体 ,  *X線CT ,  画像処理 ,  造影剤 ,  遺伝病 ,  重複癌 ,  内分泌系腫瘍 ,  データ ,  内分泌 ,  インスリノーマ
準シソーラス用語： インシュリノーマ ,  (18)F-FDG PET/CT ,  イメージング ,  インシュリン放出 ,  *スパイラルCT ,  フッ素18 ,  画像データ ,  多発性内分泌腫瘍

分類 (2件)： 放射線を利用した診断  (GC04020K) ,  医療用機器装置  (GA05020L)

物質索引 (1件)： フルオロデオキシグルコース

タイトルに関連する用語 (9件)： インスリノーマ ,  造影剤 ,  増強 ,  マルチ ,  スパイラルCT ,  FDG ,  PET ,  CT ,  イメージング