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J-GLOBAL ID：201302266030817383   整理番号：13A1067491

固定化表皮成長因子を含む光反応性澱粉からの線維芽細胞の増殖性向上

Enhancement of Fibroblastic Proliferation from Photoreactive Starch with Immobilized Epidermal Growth Factor

著者 (7件)： CHO Young-Min (Chung-Ang Univ., Gyeonggi-do, KOR) ,  LEE Hyung-Jae (Chung-Ang Univ., Gyeonggi-do, KOR) ,  HEO Yun (Chung-Ang Univ., Gyeonggi-do, KOR) ,  PARK Shin-Hye (Chung-Ang Univ., Gyeonggi-do, KOR) ,  SEO Si-Yoong (Chung-Ang Univ., Gyeonggi-do, KOR) ,  HAN Jae-Hong (Chung-Ang Univ., Gyeonggi-do, KOR) ,  SON Tae-Il (Chung-Ang Univ., Gyeonggi-do, KOR)
資料名： Journal of Applied Polymer Science  (Journal of Applied Polymer Science)
巻： 129  号： 4  ページ： 2161-2170  発行年： 2013年08月15日 
JST資料番号： C0467A  ISSN： 0021-8995  CODEN： JAPNAB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： カルボキシメチル澱粉を4-アジドアニリンによりアミド化することで光反応性アジド化澱粉を調製した。フルオレセインイソチオシアナート結合化ウシ血清アルブミン(BSA)を含む水溶液から縞状ミクロパターン化ポリスチレン板にアジド化澱粉膜を形成させ,UV光架橋により固定化した。膜から緩衝液へのBSA放出挙動を分光光度測定により調べた。別に,表皮成長因子(EGF)を含むアジド化澱粉水溶液からEGF固定化表面を作製し,L-グルタミン及びフェノールレッドを含む溶液中でのマウス線維芽細胞増殖性をCO₂雰囲気下で調べた。その結果,アジド化澱粉は細胞非毒性で,固定化表面から放出されたEGFはその分裂促進活性を保持していた。これらから,アジド化澱粉は細胞成長と制御的蛋白質放出に対する担体として有用である。

シソーラス用語： *澱粉エーテル ,  アミド化 ,  アジド ,  光架橋 ,  紫外線照射 ,  血清アルブミン ,  蛍光標識 ,  EGF【成長因子】 ,  線維芽細胞 ,  *細胞増殖 ,  薬物放出 ,  *薬物担体 ,  改変 ,  感光性高分子 ,  生体適合性高分子 ,  パターン形成 ,  アミノ酸 ,  脂肪族アミン ,  脂肪族カルボン酸 ,  カルボアミド ,  ジカルボン酸 ,  第一アミン ,  スルトン ,  フェノール類 ,  芳香族縮合化合物 ,  ジオール ,  診断用薬
準シソーラス用語： ウシ血清アルブミン ,  *カルボキシメチル澱粉 ,  固定化

分類 (3件)： 高分子担体・触媒反応  (CG03030W) ,  多糖類  (CF10054P) ,  医用素材  (GA05040H)

物質索引 (3件)： 4-アジドアニリン ,  L-グルタミン ,  フェノールレッド

タイトルに関連する用語 (6件)： 固定化 ,  表皮成長因子 ,  光反応性 ,  澱粉 ,  線維芽細胞 ,  増殖