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J-GLOBAL ID:201302266087222939   整理番号:13A0246823

ランタニドのf-dルミネセンスの零フォノンラインのシフトのDorenbosモデルと関連した解析

Analysis of the shift of zero-phonon lines for f-d luminescence of lanthanides in relation to the Dorenbos model
著者 (7件):
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巻: 134  ページ: 174-179  発行年: 2013年02月 
JST資料番号: D0731A  ISSN: 0022-2313  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Dorenbos関係式は任意のランタニドイオンの最低fd準位の位置と同じホスト格子内のCe3+の位置とを関連付ける経験モデルである。この関係式は所定のホスト格子中の三価ランタニドイオンのfd準位のエネルギーをそのホスト中のランタニドイオンの少なくとも1つの最低fd準位のピークの位置にもとづいて推定するために広く用いられている。fd準位のエネルギーは励起スペクトルおよび発光スペクトルのピーク極大から決定される。本研究においては零フォノンライン(ZPL)の位置を入力として用いてDorenbos関係式の正確さを検討した。この目的のために4つの異なるホスト格子(CaF2,Y3Al5O12,LiYF4およびYPO4)中の三価ランタニドイオンのfdバンドのZPL位置を求め,Dorenbos関係式の入力として用いた。結果をバンド極大を用いた標準的手順から得たものと比較した。データから,バンド極大を用いた場合に得た標準偏差の2~3分の1の標準偏差を有する最低fd準位の位置のより正確な推定値がZPL手法によって得られた。これらの結果はDorenbosモデルの概念(ランタニドのfd準位間の一定エネルギー差)を確認し,従来報告されたものより精度が良いことを示した。バンド極大の位置から求めた場合の偏差が大きくなったのは,主としてバンド極大を決定する際の不正確さがZPLと比較して大きかったためである。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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無機化合物のルミネセンス  ,  塩 

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